2014/10/09

ロールオーバーパス・ヒラメ釣りガイド

ロールオーバーパス・ヒラメ釣りガイドです。
参加希望者は必見!!!

<場所> ロールオーバーパス

ここはガルベストンの内海から外海へ流れる小さなチャネルになっていて、年中さまざまな魚が狙えるのです。特に春と秋はシートラウト、レッドフィッシュ、ヒラメなどが群れとなって押し寄せてくるので、魚影が濃くフライでも狙いやすいです。

まずは、フィッシングレポートを見てどんな魚がつれてるのかチェック!


どうです?気合はいりました?


<ヒラメの習性>
今回は食べてもおいしいヒラメをメインターゲットに、トラウトとレッドも釣れたらいいなといった感じです。では、今回のターゲットヒラメさんは、どういった習性の持ち主なのでしょうか。

ヒラメは砂地に身を隠し、目の前に来た小魚やえび、かになどを捕食します。
砂に隠れて同じ場所でじっとエサを待つイメージですが、ずっと同じ場所にい続けるわけではありません。小魚が集まりやすい速い潮と遅い潮がぶつかる潮目の遅いほうの流れの方にいることが多いです。潮の流れが変わると潮目も変わり、ヒラメもまた移動します。
当然、潮が動いてないと潮目はできないので、ヒラメは本流のなかでじっと潮が動き出すのを待つわけです。
つまり、潮を見ながら状況を見極めて釣る場所を選ばないと、なかなかヒラメに出会えないということですね。
「えっ?潮なんか見ても分からない?」
大丈夫です!今回釣る場所はエリアも狭く魚が多い、そして何より私が魚がいる場所を知ってます!!!

さて、ヒラメも場所を移動するといいましたが、ストライパーのように遠くのエサを追いかけて泳ぎ回るわけではありません。やはり基本は砂の中に隠れて、じっとエサが近くを通るのを待ってます。前方1メートルまでが捕食範囲なのですが、他の魚に比べるとすごく狭いんです。
ヒラメから1メートル以上はなれたところにフライを通しても見向きもしません。
なので、1メートル単位でキャストするポイントを変え、こまめにそして広範囲に探ることが重要になります。

では、やっとヒラメにめぐり合えて、竿に「モゾモゾっ」と当たりがあったとします。
どうしましょう?
ヒラメの口は堅い骨に覆われてます。軽く竿をあおったくらいでは、ハリが骨を通らずやり取りをしている間に外れてしまいます。
ヒラメは口に入れたものをすぐに吐き出したりはしないので、魚に違和感を与えないようにラインをはって、小さくそして力強くあわせます。
あわせがうまくいかなかった場合は、追い合わせ(魚が掛かった後、もう一度フッキングする)も有効です。
ヒラメはストライパーのように走りまわらないので、やり取りは比較的簡単ですが、
「決して糸を緩めてはいけません!」
ヒラメを釣り上げると分かるのですが、どんなにいいフッキングをしても3割ぐらいはハリがうまく掛かってないことがあります。
つまり、糸をしっかり張ったままやり取りしないと、緩んだ瞬間にすっぽ抜けてしまうのです。
実際、ヒラメを釣っていてコレをよく経験します。

「ヒラメがかかったぞ!ここでは不安だから、ちょっと浅瀬に行ってやり取りしよう・・・。」
これは絶対ダメです!!!
移動中に糸が緩む事もありますが、この時期のヒラメは群れで行動することが多いです!
つれた場所からは絶対動いてはいけません。
動けば近くにいるヒラメが逃げるかもしれないし、絶好のポイントを見失うかもしれません。

さてさて、いろいろ書きましたが、おさらいしてみましょう!
①潮をみて魚がいそうなエリアを探す。
②エリアを見つけたら、1メートル単位でキャストするポイントを変え、こまめに広範囲に探っていく。
③アタリがあったら、ラインテンションをかけて小さく強く合わせる
④やり取り中は糸を緩めず、場所を動かない

どうです?
なんとなくイメージできました?

<必要なもの>
  • ロッド: 7~9ウェイト(シングル/ダブルハンド)
  • ライン: インタミ/シンキング(状況によってはフローティングもあり)
  • リーダー: 12~16ポンド (10ポンド以下はダメ、歯が鋭いので切られます)
  • フライ: クラウザーなど、詳しくは↓
  • 釣りバッグ又は釣りジャケット(釣具、交換用リールなどを収納)
  • ストリンガー(釣った魚をキープするためのロープ)
  • メジャー(14インチ以下をキープすると罰金$200以上とられます!)
  • ラインバスケット(足元は砂地ですが、岩が落ちてるのでラインが絡むと痛みます)
  • ウェダー
  • ウェーディングブーツ
  • ランディングネット(必須、トラウト用でもいいですが、大きいほうが取り込みやすい)
  • ボガグリップ(写真撮りたいでしょ?)
  • レインジャケット (雨が降ってもつりするでしょ?)
  • 上着(この時期冷え込むことがあります!)
  • サングラス(あれば便利、なくてもOK)
  • クーラーボックス(一人5匹までキープできます。魚用に大きなクーラー1つと飲み物用1つをシェアでいいかな)
<つり方>
基本的には、ストリーマーなどでトラウトをつる時につかうスウィングの釣りです。
下流に向かって斜め45度に潮目を挟んで流れの速い方にフライをキャスト。糸を張った状態でしばらく待ち、フライが流れのゆるい方に流れながら着低したら、ゆっくり小さいストリッピングで誘います。
ヒラメが食いつくと、「ゴンっ」とアタリがありフライが流れなくなります。
そうすると、竿を立てながらラインにテンションをかけ感触を見るのですが、ヒラメが食いついていれば、ゆっくり動いたり「モゾモゾっ」としたりします。「ゴンっ」からアワセまでは3~5秒、あんまり時間を掛けると、フライだとバレて吐き出します。
ヒラメのアタリは慣れるまでは分かりにくいので、魚かなと思ったらとりあえずアワセをして見ましょう。
フライを流しているときに、ラインがたるんでいると最初の「ゴンっ」に気づかず、引っかかったかなと思い竿を立てるとヒラメに引っ張られ、慌ててアワセをしようと思ったら逃げらたり・・・。ラインはたるませないようにしましょう。

<フライ>
みなさんも気になってると思いますが、どんなフライで釣るのでしょう?
正直、ヒラメは動くものにはほぼ何でも反応するので、濁りがある水で目立てばなんでもおk。

まぁ、定番はクラウザーですね。
どちらかと言うと、底を釣れるかどうかのほうが重要です。
風が吹いて投げづらいとき意外は、フライを二本付けます。
手前にダンベルアイつきのフライ、後ろに軽めのフライですね。
自分のラインに合わせてフライを選び、軽すぎればガン玉を付ければOK。

私がよく使うリードフライ(手前につけるフライ)はこちら。




尻尾がよく動くものがいいです。
サイズは3~4インチ。
ラビットゾンカーの尻尾がすきなのですが、絡み防止や姿勢を保つために、ディアヘアーをダンベルアイの上に留めてます。
色はカラフルなものと茶色っぽいものをそろえておけばOK。
チャート系(黄色)のフライが切れてたので、写真には載せてませんがチャートをよく使います。
ピンクや白も定番。
ワームで釣ってる釣り人は、白か黄色を使ってる人が多いです。

私がドロッパー(後ろに付けるフライ)としてよく使うのはこちら。


マドラーミノーのヒラメバージョンです。
これもサイズは3~4インチぐらい。
マドラーミノーのいいところは、ディアヘアーをヘッド部分に使っているので浮力が高く、キールタイプでなくとも根掛りしにくいということですね。
他にも、錘なしのキールタイプのストリーマーフライも有効です。
もちろん、軽めのクラウザーをつけてもOK。

濁りがあまりなければ、カニやエビフライもよく使います。



そして忘れてはいけないのがこちら!


名づけて、「ボラッコ・ブラザーズ」。
4~5インチとヒラメを釣るには一回り大き目のこのフライ、特大シートラウトを狙うのに使います。
朝一、潮通しがよければ特大シートラウトが回遊してくるので、フライボックスに忍ばせておきましょう。
巻き方はデシーバーと似てますが、最近お気に入りのマテリアル「Temple Fox 」をテールとウィングにして、ヒカリ物を入れ、絡み防止にバックテールで囲みます。
柔らかいマテリアルを固めのマテリアルで囲うことによって、マテリアルがフックに絡むのを極端に減らすことができます。

さてさて、自分で巻き巻きできない人は、Googleやebayで「Redfish Fly」を検索してみてください。私の持ってるフライと似たようなのが出てくるはずです。「Redfish Slider」とかもいいと思います。
あと、T氏のようにTailwaterで購入するのもあり。

ではでは、皆さん!
ヒラメの刺身をつりに行きましょう!!!

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【追記】10月22日下見してきました
7時に開始しまして、2時半まで釣りしました。
6時半には、いいポイントにルアーマンの人たちが入ってました。平日にもかかわらず、釣り人が多かったです。
最初の一時間半ほど、一級ポイントで釣ってたのですが、向かい風だったので一匹釣って風上の対岸に移動。
11時頃まではまぁまぁ反応があったのですが、12時を過ぎてからはまったく反応なしでした。
合計6匹掛けて一匹バラシ。釣り上げた5匹のうち、2匹はリミット以下で3匹キープ。


ロッド:  TFO Ticr X Switch 7wt
ライン:  Rio Outbound WF9I/S6 375Grain (もしかしたら10wtの425Grainかも・・・)
ヒットフライ:ヒラメスライダー(黄色、ラビットゾンカーを尻尾に使ったやつ)、
      ゾンカー(白色、フックガード必須)、
      ボラッコブラザーズ(白、フックガード必須)

たぶん、10~15個ぐらいフライをなくしたかなぁ(涙。こればっかりはしょうがないですね、2個つけてるし・・・。慣れれば、ロッドワークでフライを流す水深をコントロールしてある程度回避できるけど、それでも掛かるときは掛かる。
ただ、底から浮かした状態でスイングしてるときや、ゆっくり引っ張ってるときにアタリが多かったので、シンキングラインで底ベタベタで釣る必要はないかもしれません。流れが緩いところを釣るならインタミにシンキングリーダーでもいけそな感じでした。 シンキングラインに、錘なしのフライで釣るのも効果ありでした。

ではでは、今週末本番です!
座布団サイズ目指して頑張りましょう!

2014/09/28

トロントでもサーモン で・・・またやってしまいました・・・。

まーくんに続いて、カナダ支部からもキングさん情報です。今年はキングの遡上が遅いですね。例年ですと、この時期はお亡くなりになられたサーモンさん達が目立つはずなのですが、今年はまだほとんど見ません。

で、今日行ってきました。今シーズンここまで3回行ったのですが、掛けるものの、なかなか取り込みまでいかず、今日今シーズン初キャッチしました。

朝日に映えるクレジットリバーと始まったばかりの紅葉。
 秋空とクレジットリバー。最高の癒し空間かも。

 むははは。よーけ跳んではねて走りました。なんとロッドはXi3の10番。リールはSAGEの6010。マスターとYasさんが持ってるのと同じ組み合わせの番手違いですね。かっちょえーです。
測りませんでしたが、たぶん1Mぐらいのサーモン。格闘20分ぐらいでキャッチ。リリース後も元気に帰って行きました。

で、この後、大物とのやり取りで急流に入りそうになるのを防ごうとして・・・、また折っちゃいました。一昨年のXi2、去年のT3に続き、Xi3君もリペアに・・・。毎年折ってます・・。
 折れちゃったんで、一旦家に帰り、リペアで新品になって戻ってきたT3で出直しました。そのあとも同じようなクラスを掛けましたが、折れそうでこわい・・・。今シーズンの残りはT3で頑張ります。

OkaP

2014/09/22

マニスティーリバーでキングサーモン

ミシガンのキングサーモンに挑戦してきました。

前回はウェーディングでスティールヘッドを狙いに行って痛い目を見たので、今回はガイド付きで、ビッグ・マニスティリバーです。
本当はペレ・マーケットの方がよかったのですが、魚がまったく上ってきていないとのことで、マニスティーになりました。

 

7時半から釣行開始。
ガイドの希望で、まずはルアーで釣れと言われスピニングタックルを渡される・・・。
サンダースティックというストームのルアーを流れをはさんで岸に向かって投げ、ゆっくり巻きながらスウィングさせてつります。

しばらくキャストを繰り返していると、金色の大きな魚影がルアーにアタック!
10数秒ファイトが続いた後、まさかのラインブレイク!?
感触がおかしかったのでラインを見てみてびっくり・・・、ぼろぼろの12ポンドのナイロンライン・・・。
『ふざけるな!』と激怒したら、15ポンドのフロロ(リーダー用)に巻き替えてくれました。

で、ガイドがラインを巻き換えてる間に、フライタックルをセットアップ。
今回用意したフライは、シンキングラインにマドラーミノー(サーモン・ヒラメ仕様)です。



ダンベルアイをつけたキールタイプのカラフルなフライをリードフライにして、後ろにマドラーミノーを付けます。リードが底を這いながらスイング、石にコツコツ当たり絶妙なストップ&ゴーを繰り返し、後ろのマドラーミノーがいい感じに尻尾を振るのです。
マドラーミノーは浮力が微妙に違うものを数個用意して、流れの速さに合わせてチョイスします。流れに乗って底から20~30センチぐらいを泳ぐのがベスト。

フライをスイングさせて探っていると、金色の大きな魚がフライにアタック!が、ふっキングには至らず・・・。サーモン用のハリではなく海用のハリなのでフッキングがいまいちなのだろうか。

そうこうしているうちにラインが巻き終わり、再びルアーで。


まずは一匹。
さすがキングと呼ばれるだけあって、引きが重い。スティールヘッドほど走りませんが、パワーが半端ない!
人生初のキングサーモンです!(ルアーで釣ったんだけどね)

その後しばらく場所移動を繰り返しながら釣るが、反応がいまいち。
アタックしてくるものの、フッキングには至らず。
『一匹釣ったから、フライやってもいい?』とガイドに聞くと、フライができる場所には後で行くからと断られる・・・。

でしばらくして、上流のダム下で釣ることに。
おもむろに浮きが付いたフライタックルを渡され、つり方を説明される・・・。
普段BBで経験するインジケーターをつけたニンフィングとは違い、完全にいわゆる”浮き釣り”。
こんなつり方したいわけじゃないんだけどと思いながらも、トライ。
15~20インチぐらいのブラウンとスチール(夏の居残り組み)が大漁。
ガイドは魚がたくさん釣れて大満足の模様だが、僕の顔はだんだんイライラが溜まり無表情に・・・。
痺れを切らして、『もっと大きい魚を釣りに来たんだけど!』と言うと、場所移動を開始。

次は一番下流の張人気スポット”アイランド・ホール”と呼ばれる場所に。
実は朝一にこの場所に行ったものの、先客がいて入れなかったのだった。

唯一今回頼んだガイドのいいところは、場所を知っていてガイド仲間が多い事。
仲間からアイランドホールが空いたことを確認すると、大急ぎでポイントに到着。

よし、フライしよっと自分のタックルを持とうとすると・・・。
『違うよ!こんどはコレをつかうんだ。』
またもおもむろに違うフライタックルを渡される。
こんどは、チャック&ダックと呼ばれる仕掛けで釣ることに。
これ投げ釣り仕掛けジャン!
水深があるので、普通のスイングの釣りだと仕掛けが届かないのだ。
(本当はそういうわけではないのだが、船を着ける場所が悪い・・・)

しばらく釣るもいまいち反応がないのだが、錘が石に当たる「コツコツ」という感触の中に時折「モゾッ」っという変な感触が混ざっている。
もしかして、これ当たりなのか!?と思い、合わせてみると・・・。

デカイ・・・。
ガイドに朝釣ったのは小さめと言われて半信半疑だったが、これはデカイw。
図ってみると、95センチもあった。
こんな魚と流れの中でのファイトなのだから、とんでもない。
釣り上げるのに20分ぐらいかかってしまった。

要領さえ分かれば後は簡単。
その後もキングをかけ続け、数匹ばらしてしまったものの追加で3匹釣り上げて、3時に釣行終了。腕はパンパンです。
ちなみに、この日はコンディションが悪かった?らしく、ガイドで釣ってた人でも釣果ゼロだった人が多かったようです。自分で言うのもあれだけど、最後のチャック&ダックの当たりを取るのは相当難しいと思う、あれは普通気づかない。

あれっ!?
せっかく用意したフライで釣ってないよ???

今回お願いしたガイドは、釣れれば客も喜ぶと思っているのだろう・・・。
チップあげるか迷ったけど、そこは大人の判断・・・、ちゃんとあげましたよ!
皆さん、ガイド頼むときは”フライ専門”のガイドを選びましょう!
「何でもできるよ!」ってガイドは要注意!

えっ!?
食べたのかって?
もちろん食べましたよ。身のほうはスカスカでおいしくないですが、イクラはまぁまぁですね。
コールドスモーク用のウッドブロック買ったのに、どうしよう・・・。
今度BBでトラウト釣って、挑戦してみるか。

2014/09/14

テキソマ ストライパーをポッパーで狙う

今朝、内緒でテキソマに行ってきました。

最近トップに出てはいたものの、フッキングミスが多くいまいち反応が悪いので、試行錯誤を経てついに新作フライが完成!


って、普通のポッパーにしか見えませんねw。
ポッパーのフォームは浮力が高く水を吸わないものを、フッキング率を上げるために必要最低限の大きさにフックのベンド手前でカット。
シルエットはできるだけ大きく、ストライパーはバスと違って食べるのが下手なので口に入りやすいようにやわらかい素材を使用。(←これが一番重要)
絡みやすいマテリアルは短めにカットし、フックの周りはちょっと固めの素材で覆って絡み防止。

最近は日の出も遅くなってきましたね。
6時半に釣り開始。

浮き輪を用意したのですが、風もなく岸際のほうがよさそうだったので、浮き輪はベルトにつないだままウェーディングで釣ることに。

新作ポッパーの動きを見ながら、ストリップ・・・・。

『バゴッ!』


フッキンングも無事成功!
レギュラーサイズですね。

そしてもう一匹。



どうもストライパーは、「ゴボッ、チャプ、チャプ・・・、ポコ、」というリズムが好きみたいですね。
早く動かしすぎると無反応、なんでだろう・・・。
しかも、魚によってはバスみたいに数秒真下で見定めてから食べにきてますね、ちょっとびっくり。完全にリアクション系の魚だと思ってたのですが・・・。
停止は長くても2秒、あんまり長く浮かべとくと見切られます。

パターンをつかめばあとは釣るだけ。


ボートで釣りに来ていた(ボートの上で寝てた)人がちょうど起きてきたので、写真を撮ってもらいました。
20インチちょっとのストライパー、なかなかいい引きしてくれました。

その後もちょっとずつ場所を移動しながら釣り歩き、新作ポッパーの活躍もあって、上の写真ぐらいのまぁまぁサイズを6匹ゲットで9時半に今日の釣行終了。
やっぱり、こういう場所で単独で回遊してる魚は朝一しかつれないですね。

せっかく用意した浮き輪はというと、ずっとベルトにつないだまま・・・。
トップだけやるなら、浮き輪いらないですね。

これから秋になると、冬に備えて荒食いし始めるのでちょっと期待してます。

2014/07/26

Cancun - Isla Blanca スーパーグランドスラム!!

行ってきましたIsla Blanca。

Isla Blancaは3回目になるが、これが個人的には日本に帰国する前の最後のメキシコ釣行。

いつもはファミリーでリゾートへの旅行を兼ねての釣行だったが、今回はF田さんと男2人のフィッシングトリップ。
しかも金曜日の夜便でカンクンへ向かい、日曜の夜にダラスに帰ってくるという、2日の釣行だけのためのカンクン行きという、ある意味贅沢な旅。

今回新たに加わった小道具。いずれもCarry onバッグと共に機内持ち込み。
Simmsのリールケースにロールトップの防水バックパック
そしてSageのトラベルロッドケース

このロッドケースはソルトの4ピースロッドが3セット入る大きさ。
こういった釣行にはピッタリのロッドケース!


なにはともあれ、釣行の様子はビデオをご覧ください。(画面を最大化すると魚も見えます!!)

(ビデオは2日間の様子が順不同に編集されています)


初日

ガイドのエンリケに5:30AMにセントロ地区のホテルまで迎えに来てもらい、懐かしの港まで移動。
7番と9番ロッドをセットアップし、最初の釣りスポットへ10分ほどで移動。F田さんは8番を2セット。
エンリケは過去に何度もガイドをしてもらっている腕の確かなガイド。なので釣れるかどうかの大きな要因は自分達の腕次第、となる。

しかも今回のメインターゲットはパーミット。自分の技術でどこまで通用するか。前回ここに来たのはかれこれ3年前。フロリダ、キーズの釣りも2年前。それからLake TexomaやSouth Padre Islandで修行(?)してきたとは言え、2年のブランクで成果が出せるかどうか。



で最初のスポットに到着すると、いきなりパーミットのスクールが居ます。恐らく10匹以上。凄い!


いきなりのパーミットとの出会いにドキドキ。
いきなりスプークさせたくないので、最初は慎重にタイミングを見計らってキャスト。念願のパーミットに緊張して体が固い(笑)
エンリケがパーミットの動きに合わせて位置を合わせ、物音を立てないようにそっと移動して投げやすいポジションに付ける。
ここ!という場所にフライをキャスト後、ゆっくり長いリトリーブ。それを何度か繰り返すとスクールの中の一匹がフライ目がけて移動してきてストリップフック!




感激のパーミットとのやりとりは10分近く続いたでしょうか。
なんと驚きの出航から30分足らずでのパーミットゲットで今回の釣行の課題を早くもクリア!!


F田さんにバトンタッチ。
同じスクールを狙うものの、最初のヒットでパーミットの警戒心が増してしまいちょっと苦戦。
一度はバイトまで持ち込んだもののフッキングで乗らず、ここではヒットなし。

次のポイントはスティングレーに付いている単独のパーミットが居るエリア。
で、開始早々、確かにスティングレーについているパーミットが居ました!素晴らしいポイントです。

 でF田さんにも待望のパーミット!!


念願のパーミットです!
いや~、嬉しい!

この時点でまだ朝の早い時間。
2人とも気持ちに余裕ができたので、ここで早々にボーンフィッシュのエリアへ移動。

が、一番釣れると思っていたボーンフィッシュの魚影が今回は非常に薄い。 20分ほど探し回ったところでようやく遠くに居るボーンを発見 そっと近づいてキャストしやすい位置に付け、キャスト。 一発で来ました。

小さいですが、とりあえずボーンも確保。

その後F田さんに交代。 しかし相変わらずボーンが居ません。 発見してもでボートの近くを急速で通り抜ける固体のみ。

しばらく探し回ったものの、状況変わらず。
で、これ以上ボーンを探すのは効率が悪いと判断、ベイビーターポンのエリアへ移動。

本来ならF田さんが続けてお立ち台に立つはずだが、 「グランドスラムがかかってますからお先にどうぞ」 という暖かいお言葉。
パーミットで満足感いっぱいになり余裕をかましていたものの、この一言で一気に気合が入る。

最初に見つけたターポンを確実に仕留めて直ぐにF田さんにバトンタッチしなければ・・・ と思っていたところで早速ローリングするベイビーターポンを遠方に発見 ベイビーとは言え、このローリングを見るとやはり興奮します。
エンリケが静かにボートを進めるとこちらに向かって移動してくるターポンを発見。 自分にはハッキリ見えてなかったが、エンリケの指示で大体の位置を把握してキャスト。 で、一発で来ました! ストリップフックした後、直ぐに左手を緩めて力ずくで逃げようとするターポンをやり過ごす。
エラ荒いはロッドを前方に倒して対応.



徐々に寄せて・・・

祝!! グランドスラム達成!
 
無事にF田さんと交代。

今度はオープンウォーターエリアの中にある島を攻めます。
この島、いつ来てもターポンが確実に居るスポット。 F田さんにも何度かチャンス到来、フッキングまでこぎつけるものの、ジャンプ一番でフックオフが続く。 引き続き場所を移動しつつターポンを探していると、今度はスヌーク登場。 スヌークの泳ぎを見つつ絶妙な位置にキャストするとヒット!


ジャンプするスヌークをいなしつつ、徐々に寄せてグッドサイズのスヌーク確保!

これで2人合わせてのスーパーグランドスラム達成!

この時点で自分もスヌークを釣ってスーパーグランドスラム!! と欲が出たものの、その後はスヌークを発見できずに1日目終了。
しかしながら、F田氏と共にメインターゲットであったパーミットをキャッチできたので満足感でいっぱいの一日目。

2日目
夕方便の飛行機でダラスに戻るので、早朝5時にチェックアウトしてエンリケのジープに乗り込む。 そしてエンリケのお勧めに従い、まずはベイビーターポンを狙うことに。 でココからは手短に。

朝一で向かったポイント。
まずは手堅く最初に見つけたマングローブ横のターポンを一発必中で仕留める。
ちょっと大型のベイビーターポン。

F田さんもマングローブエリアを攻める。
ベイビーターポンゲット!


まだまだ時間があるのでもう一ラウンド。 ベイビーターポン再び。


F田さんにも2匹目の期待がかかるがタイムアップ。
2人ともパーミットを釣りたかったので、ベイビーターポンで長居するのはここで止め、パーミット狙いに変更。

そしてココでもF田さんから「お先にどうぞ」と声がかかる。
またまた期待に答えて確実に仕留めるぞ~
と思っていると、すかさずエンリケがスティングレーについているパーミットを遠方に発見。 風向き、スティングレーの向きを確認してボートをそっと移動。十分に近づいたところでキャスト。

キャストが絶妙な位置に決まり、再びスロー&ロングストリップ。 で、来ました!この2日間、何かがノッてます。自分でもびっくりのキャストとフッキングで狙った魚は逃しません。


エンリケによると、パーミットにはボーンのように一気にジェットランするタイプとゆっくりジワジワと粘るタイプが居るとのこと。で、このパーミットは後者のパターンで何度寄せてきても疲れ知らず。 20分以上は格闘したかもしれません。あまりに長いとバラすリスクも増えるので不安になったものの、最後に少々強引に寄せて2匹目のパーミット確保!

今度はF田さん。 しばらく風に任せてボートを流すと再びスティングレーに付いているパーミットを発見。


投目に絶妙なポイント、パーミット進行方向の手前数メートルに決まる。 するするっ、とパーミットが寄ってきて綺麗にストリップフック。


今度のパーミットは一気に走ります。 今までで一番のジェットランに感慨無量状態の福田さん。

しかし、それとは裏腹に遠方でパーミットがマングローブに絡む。

慌ててボートを移動させるものの、ボートが近づくと渾身の力でパーミットが暴れて痛恨のラインブレイク!!
このままでは終われないのでF田さん、引き続きパーミットを狙います。 が、何度かパーミットを見つけるものの、その後は結局キャッチなく2日目終了。
やはりパーミットは簡単ではないです。



上のカニフライでパーミット、下でボーンをキャッチ


Scott S3S 9wt, Tibor Riptide & Monic Clear Floating
Sage Xi3 7wt, Sage 6080 & Cortland Liquid Crystal Sky Blue



最後にエンリケと記念写真
で、そのままカンクンの空港まで移動し岐路へ。

今回、帰国前の最後のソルト釣行となりましたが、改めて思ったのは

「やっぱりソルトのフライは最高!!」

透き通ったフラットでサイトフィッシング。そしてガツンとラインを伝わって左手で感じるヒット。
その後のドラグファイト。

日本に戻るとこんな釣りはなかなか出来なくなりますが、またいつか戻って来たいと思います。

2014/06/29

Texoma Striper fishing with Capt. Steve

6/28にF田さんとテキソマでのフライのガイドフィッシングに行ってきました。

フライなので、ガイドはいつものStriper Expressではなく、OrvisのCapt. Steve Hollensed

Striper Expressではいつも期待を裏切らない爆釣だけに、Steveとの釣りも期待でいっぱいです。


当日はちょっと強すぎる風でしたが、Texomaは期待を裏切りません。



当日は何匹釣ったかわからないほどの釣果。

しかもほとんど全てTop Water。

途中、クラウザーミノーを投げてみましたが、トップの方がむしろ釣れるくらい。

最大はビデオ最初の29インチ。
これがトップに出ると迫力満点。

今回は小型がメインでしたが、コンディションが合えば大型ももっと釣れるようです。

これから夏に掛けてStriper Blitzのシーズン到来しますので、是非。お勧めです。

(Steveは8月初旬まで予約いっぱいらしいですが・・・)

2014/06/13

好調!! Lake Texoma

テキソマ、このところ毎週の出動です。

行けば行くほどに、ここは世界レベルで見ても一流のフィッシングディスティネーションではないかと思えてきます。


ストライパー、30インチ



普通にダブルヒットも連発


スモールだけでなくラージも。

20~30cmクラスはいくらでも釣れます。
2時間あれば30匹行く自信もあります。
そしてストライパーの20~30cmは、バスの40~50cmクラスに匹敵するかも、という素晴らしい引きを見せてくれます。

しかし、課題はどうやって(ボート無しで)5lbクラスをコンスタントに釣るか。

更には10lb、20lbクラスを見つけるか。

大型のストライパーが集まったスクールを見つけるのがポイントだが、ボート無しでは厳しい。なので回遊してくる(かもしれない)ルートで待ち構えるのが現時点での作戦。

フローターでは限界があるが、もう少し頑張ってみます。


2014/05/26

更にテキソマ続報

本日、Memorial Dayもテキソマに出動。

目指すはシークレットコーヴ。
ここは最初の1投か2投目でかならずスモールが釣れます。

が、先週に引き続き、何かがおかしい。
今週は生命反応が全くなし。
今までこんな事なかったので、とりあえず移動。


で、オクラホマ側へ。

本日、平さん、初ストライパーゲット!

祝!! 初ストライパー!

今回はストライパーを仕留める事優先でルアーでしたが、次回からはフライ予定!
手漕ぎボートもあるので機動力、戦闘力は抜群!


で、当方と言えば・・・

ストライパーかと思ったら、フッキング直後にレイクフォークサイズの何かがエラ洗い。
ここ数年、見たことのないサイズのバス。
と言うか、スモールなのでビックリ。こんな大きいのは見たことありません。
自己新記録。
計りませんでしたが、55Up、6lbクラスか。



ストライパーも、この場所では好調。
あちこちでボイルも見られます。


ストライパーはこのサイズをもう1本、中型を4本、小型2本。
中型の2本は、2つつけたクラウザーミノーに同時ヒット(笑)

という事で、来週からはシークレットコーヴではなく、この新しい場所に直行することにします。