2011/07/08

ドラゴンク○ストXXX                   ~そして勇者達はSan Juan Riverへ~


ドラクエのテーマに乗せて。。。♪ (下記URLを「別に開いて」、音楽をスタートしてから読んでおくれ)
http://www.youtube.com/watch?v=abL77xZGmJM&feature=related
ぱーぱぱーぱーぱーぱーぱーぱ~♪

ついに発売されたドラクエ30?、今回は勇者をはじめとした一行がナバホ族の住むSan Juan Riverへのトラウト釣行で、ビッグフィッシュを釣り上げるというストーリー。
はたして彼らは無事にたどり着け、且つ有意義な釣行を成し遂げる事ができるのかーっ!?

今回のパーティーは5名
勇者:竹
剣士:金
武道家:フランキー
魔法使い:アミーゴ
賢者:Master

いつもの事ではありますが、旅に出る前は興奮して眠れないものです。
出発日の朝、早起きしてしまう事は当然ですが、今回は出発のなんと二日前から午前三時頃に目が覚めてしまう・・・ うーん、勇者も歳をとったという事か。。。

今回の旅は、ラブフィールド村からアルバカーキー村まで空飛ぶじゅうたんでひとっ飛び。
わずか1時間45分のフライト。ちなみにお値段は2ヶ月前に予約して291.90ゴールド。
当日じゅうたんの上は、旅人達で満席でした。
Flight 791 - Dallas Love Field (DAL) 6:25am
⇒ Albuquerque NM (ABQ) 7:10am

<旅の注意点>
ラブフィールドから空を飛ぶ場合、必ずConfirmation numberを控えておくか、事前に自宅等でCheck inを済ませておきましょう。
自由席のSouth West Airでは、早くCheck inを済ませてある旅人から先に乗り込めます。

魔法使いアミーゴの馬車で、ラブ村まで無事に辿りついたのですが、じゅうたんへの乗り口まで相当歩かされました。ココでは彼の魔法は使えず・・

そしてアルバ村から別の大型馬車(エクスプローラー)へ乗り換え。



アミーゴ殿、魔法使いの大切な「杖(竿)」でもってゴルフなんてやっていると、後でバチがあたりますよ~
馬屋にて、ワイルドファイヤーの悪い噂を聞きつけるが、賢者Master運転の馬車にて一路Navajo Dam目指して25号、550号を北上する事3時間。



いっ、いけない!!早くも剣士・金が「眠りの呪文」にヤラレテいる・・

13時過ぎに無事に到着!
今回お世話になった、宿屋です。(Abe’s Motel & Fly Shop)
早速、ヨロイと武器を持って戦闘開始
外気は真夏ですが、水の中は素手で30秒間漬けておく事ができない位、キンキンです。
少なくとも、下半身は冬装備で!!

戦場河原へはまさに「薮漕ぎ」です。

たまに変な事をしている魔法使いもいます。
何をしているんだか・・





雄大過ぎるSan Juan River、BBで戦っていた頃とは全然違います。

いざっ!戦闘開始っ!!

鹿も悠々と渡っております・・

剣士・金が釣り、賢者・Masterが釣り、武道家・フランキーが釣り・・・



そして、ついに勇者・竹にもっ!!

嬉しさのあまり、変な所で握り締めてしまいました。
勇者:「うんっ、このヌルヌル・・嫌いじゃないっ!」

真っ暗になるまで戦い、クタクタになって宿に戻り、一日目は終了・・
と思いきや、ヨロイを脱いで速攻で酒場へ移動。
ナバホ族の宴に混じって、食事を済ませ、ようやく宿屋へ・・
みんなクタクタのはずなのに、勇者・竹以外は「巻き巻き」開始です。


本日学んだ事を、即次の日の武器作りに励む・・


もちろん勇者・竹はひたすら聖水を浴びておりました。(泡の出るヤツね)



本日、活躍してくれた武器・・



独りだけ釣果の無かった魔法使いアミーゴ・・・顔が笑っていません。

今回の部屋割りは賢者考案の「くじ引き」で、3人と2人に分かれました。
大部屋は賢者、剣士、武道家の3人。小部屋は魔法使いと私(勇者)。

魔法使いの寝言、一晩目:「○っちゃ~ん、○っちゃ~ん、ムーチョ、ムーチョーッ!」

うーん、一体どんな夢を見ているのか??(「○っちゃ~ん」とはアミーゴ殿の奥様です・・念のため!)


二日目は7時起きの7時半出。
ゲーム同様、一晩寝ればヒットポイントは完全回復します。(まだ筋肉痛は来ない・・?)

二日目も、思い思いの戦いを楽しみ・・








それも、夜9時頃まで・・



しかし、平均40cmを上回るサイズではあるものの、大漁とは言えない「渋い戦い」が続きます。
この辺りの写真が無いのが、その「渋さ」の原因です。
ただ、賢者からトップでの戦い方を教えてもらい、ブラウン・スライムもやっつけ、確実に勇者は経験値を上げていきます。

そして何とこの日、武道家フランキーさんは、上級職「武道家漁師」へレベルアップ。
皆が苦戦を強いられている中、一人で敵をバッサバッサと爆釣です!!



あえて彼の「漁法(戦い方)」は書きませんが、ものすごい攻撃力でした。



朝一から戦い、昼過ぎに一旦あがり、遅い食事を取り、足元や浮きがほぼ見えなくなるまで釣行するというのが基本パターンでした。

コレは原住民が食べていた(としか思えない)「レタスのあぶり焼き、ウサギのうん○添え?」
「罰ゲーム」的な思いで食べたのは、魔法使いと勇者。(うーん、勇気ある~)






そして、毎昼・毎夜と武器屋(フライショップ)に行っては、大量のフライを購入しておりました。ゴールド$が飛んでいく~(ToT)/~~~
だって・・・いっぱい釣りたいんだもん。。。




ここサンワンは、トラウトの宝庫ではありますが、他の動物や、特に「虫たちの天国」です。
そう、つまりは旅人達には「虫地獄」。



朝、夕の貴重な時間には、何百、何千、いや何万という「蚊」の攻撃に襲われます。
我々の美しいお顔が、みなジャガイモみたいにボコボコにされ、負けボクサーみたいに
なって帰路につきます。
虫除け、ムヒ、日焼け止め、そしてライトは各自必ず持参しましょう!!
でないと、戦いに集中できません。

皆が「蚊の大群」を手で払ったり、体を動かしたり、息を吹きかけて払ったりしているのに・・
そんな中、賢者Masterは微動だにせず、戦っています。
よ~く見ると、賢者の周りにもおびただしい数の蚊が居るではありませんか!頬も蚊だらけ!
しかし、そんな事は全く気にせず、たまに「顔をブルっ」と振って払うのみ!!
恐ろしい「釣りキチ魂―っ!!」

顔を「ブルッ」、しばらくしてまた顔を「ブルッ」、お爺ちゃんみたいに小刻みに「ブルッ」、
そしてたまに「パクッ!」・・・ えーーっ!! 今、食べたぞーーーっ!?

その後、賢者はこっちを見て「ニヤッ」(怖)

勇者:「見てない、見てない・・俺は何も見ていない・・・」


ココで残念なお知らせが・・

魔法使いアミーゴ殿は、二日目を終えて未だに坊主。
人一倍「魚を掛けて」は居るものの、すっぽ抜けて釣り上げるまでには至らず。
完全にナバホ族の「呪いの呪文」にヤラレテしまっておりました。

同部屋の勇者も、何と声を掛けたら良いのか・・と思いつつ、皆で泡の聖水を浴びて
夜はふけていくのです・・・

魔法使いアミーゴの寝言、二晩目:「悔しいですっ!!、何で釣れないんだーー!Chinga tu madre. Estaba muy cansado」
何だか、スペイン語っぽいのが混じってきました。

寝顔を見ると、日焼けと不精ヒゲのせいか、この方の「本当の国籍」が若干気になったのですが、そのまま床につく事に・・・




周りの人々からの情報を元に、三日目は場所を変えての釣行。ちなみに6時起きの6時半出。
この日も、賢者、剣士はもちろんの事、武道家漁師のフランキーは敵のトラウト・ドラゴンをバッサバッサ。
勇者も、粘って3人を追いかけます。
アベレージサイズも確実に上がってきており、走る走る、引く引くっ!
時間にして、5分~10分は一匹の敵とファイトします。本当に手首が壊れるぐらい、ファイトを楽しみました。


そして、この日の午後、ようやく魔法使いアミーゴはナバホの呪縛からとかれるのです!!

魔法使い・アミーゴ:「ヨッシャー!捕ったどーーー!!」


この後、彼は真っ暗の中、初ブラウン・スライムも仕留めました。
快進撃の始まりです☆


この日、彼も上級職である「魔法戦士ホセ・アントニオ」にレベルアップしました。(何のこっちゃ??)


この夜も「聖水浴び」やら、「巻き巻き」が深夜まで続くのでした。

魔法使いアミーゴの寝言、三晩目:「Hago eso que. Está avergonzado; puede coger un pez cómo. Enséñelo; ... Dios Que pena! Que desastre!!」


もはや何を言っているのか、全く分かりません・・


四日目の最終日
昨晩、村人のガイドに聞き込み調査をし、剣士・金さんのお薦めフライが有効である事を知った我々一行は、早朝に賭けて5時起きの5時半出。
毎日早くなっていきました。

その成果が釣果となって現れました!




薄ら明るくなってきた頃、小指サイズ位あるテレストリアル系のトップフライに、「ボゴッ!ムシャッ」




51cmのヒレピン・スライムです。

それからも思い思いの攻め方で、一行は爆釣モードです。








余裕も出てきて、如何に綺麗な写真を撮るかに時間がもてる様になってきました。
しばらく、その作品でお楽しみ下さい。。。

























コレは剣士・金と、勇者・竹が仲良く武道家漁師フランキーの「漁法」を実践して敵をやっつけている所。(確かに釣れる!)



最後は、みな約束どおり11時で、気持ち良く竿収めする事ができました。







綺麗サッパリ、ひとっ風呂浴びて、武器屋にて実績のあった道具を買ったり・・




穴を掘ったり・・?





仲良くオソロイの「ヨロイ」を買ったりしました。



とっても仲良く、そして有意義に旅を終える事ができたのです。


見て下さいっ! この戦士たちの勇敢な背中をっ!!(アホだな。。)



いや~、今回も本当に勉強にもなり、且つ非常に貴重な経験をさせて貰いました。
戦士各人、相当なレベルアップに繋がったと思います。
今回の旅に連れて行ってくれた賢者マスターに、改めて御礼申し上げます。
企画だけでなく、運転、そしてガイド、フライの提供まで、本当にありがとうございます。

賢者:「ほらっ、言葉だけじゃなくて・・何かあるでしょ!」(ニヤッ)




ここナバホ族の村では、カジノがお盛ん!帰りに一杯引っ掛けながら、軽くカジノでギャンブルをして・・・


無事に帰途につくのでした。


めでたしめでたし。。。


~そして勇者達はSan Juan Riverへ~


完)




作by. ドS級勇者にレベルアップした竹