2014/09/28

トロントでもサーモン で・・・またやってしまいました・・・。

まーくんに続いて、カナダ支部からもキングさん情報です。今年はキングの遡上が遅いですね。例年ですと、この時期はお亡くなりになられたサーモンさん達が目立つはずなのですが、今年はまだほとんど見ません。

で、今日行ってきました。今シーズンここまで3回行ったのですが、掛けるものの、なかなか取り込みまでいかず、今日今シーズン初キャッチしました。

朝日に映えるクレジットリバーと始まったばかりの紅葉。
 秋空とクレジットリバー。最高の癒し空間かも。

 むははは。よーけ跳んではねて走りました。なんとロッドはXi3の10番。リールはSAGEの6010。マスターとYasさんが持ってるのと同じ組み合わせの番手違いですね。かっちょえーです。
測りませんでしたが、たぶん1Mぐらいのサーモン。格闘20分ぐらいでキャッチ。リリース後も元気に帰って行きました。

で、この後、大物とのやり取りで急流に入りそうになるのを防ごうとして・・・、また折っちゃいました。一昨年のXi2、去年のT3に続き、Xi3君もリペアに・・・。毎年折ってます・・。
 折れちゃったんで、一旦家に帰り、リペアで新品になって戻ってきたT3で出直しました。そのあとも同じようなクラスを掛けましたが、折れそうでこわい・・・。今シーズンの残りはT3で頑張ります。

OkaP

2014/09/22

マニスティーリバーでキングサーモン

ミシガンのキングサーモンに挑戦してきました。

前回はウェーディングでスティールヘッドを狙いに行って痛い目を見たので、今回はガイド付きで、ビッグ・マニスティリバーです。
本当はペレ・マーケットの方がよかったのですが、魚がまったく上ってきていないとのことで、マニスティーになりました。

 

7時半から釣行開始。
ガイドの希望で、まずはルアーで釣れと言われスピニングタックルを渡される・・・。
サンダースティックというストームのルアーを流れをはさんで岸に向かって投げ、ゆっくり巻きながらスウィングさせてつります。

しばらくキャストを繰り返していると、金色の大きな魚影がルアーにアタック!
10数秒ファイトが続いた後、まさかのラインブレイク!?
感触がおかしかったのでラインを見てみてびっくり・・・、ぼろぼろの12ポンドのナイロンライン・・・。
『ふざけるな!』と激怒したら、15ポンドのフロロ(リーダー用)に巻き替えてくれました。

で、ガイドがラインを巻き換えてる間に、フライタックルをセットアップ。
今回用意したフライは、シンキングラインにマドラーミノー(サーモン・ヒラメ仕様)です。



ダンベルアイをつけたキールタイプのカラフルなフライをリードフライにして、後ろにマドラーミノーを付けます。リードが底を這いながらスイング、石にコツコツ当たり絶妙なストップ&ゴーを繰り返し、後ろのマドラーミノーがいい感じに尻尾を振るのです。
マドラーミノーは浮力が微妙に違うものを数個用意して、流れの速さに合わせてチョイスします。流れに乗って底から20~30センチぐらいを泳ぐのがベスト。

フライをスイングさせて探っていると、金色の大きな魚がフライにアタック!が、ふっキングには至らず・・・。サーモン用のハリではなく海用のハリなのでフッキングがいまいちなのだろうか。

そうこうしているうちにラインが巻き終わり、再びルアーで。


まずは一匹。
さすがキングと呼ばれるだけあって、引きが重い。スティールヘッドほど走りませんが、パワーが半端ない!
人生初のキングサーモンです!(ルアーで釣ったんだけどね)

その後しばらく場所移動を繰り返しながら釣るが、反応がいまいち。
アタックしてくるものの、フッキングには至らず。
『一匹釣ったから、フライやってもいい?』とガイドに聞くと、フライができる場所には後で行くからと断られる・・・。

でしばらくして、上流のダム下で釣ることに。
おもむろに浮きが付いたフライタックルを渡され、つり方を説明される・・・。
普段BBで経験するインジケーターをつけたニンフィングとは違い、完全にいわゆる”浮き釣り”。
こんなつり方したいわけじゃないんだけどと思いながらも、トライ。
15~20インチぐらいのブラウンとスチール(夏の居残り組み)が大漁。
ガイドは魚がたくさん釣れて大満足の模様だが、僕の顔はだんだんイライラが溜まり無表情に・・・。
痺れを切らして、『もっと大きい魚を釣りに来たんだけど!』と言うと、場所移動を開始。

次は一番下流の張人気スポット”アイランド・ホール”と呼ばれる場所に。
実は朝一にこの場所に行ったものの、先客がいて入れなかったのだった。

唯一今回頼んだガイドのいいところは、場所を知っていてガイド仲間が多い事。
仲間からアイランドホールが空いたことを確認すると、大急ぎでポイントに到着。

よし、フライしよっと自分のタックルを持とうとすると・・・。
『違うよ!こんどはコレをつかうんだ。』
またもおもむろに違うフライタックルを渡される。
こんどは、チャック&ダックと呼ばれる仕掛けで釣ることに。
これ投げ釣り仕掛けジャン!
水深があるので、普通のスイングの釣りだと仕掛けが届かないのだ。
(本当はそういうわけではないのだが、船を着ける場所が悪い・・・)

しばらく釣るもいまいち反応がないのだが、錘が石に当たる「コツコツ」という感触の中に時折「モゾッ」っという変な感触が混ざっている。
もしかして、これ当たりなのか!?と思い、合わせてみると・・・。

デカイ・・・。
ガイドに朝釣ったのは小さめと言われて半信半疑だったが、これはデカイw。
図ってみると、95センチもあった。
こんな魚と流れの中でのファイトなのだから、とんでもない。
釣り上げるのに20分ぐらいかかってしまった。

要領さえ分かれば後は簡単。
その後もキングをかけ続け、数匹ばらしてしまったものの追加で3匹釣り上げて、3時に釣行終了。腕はパンパンです。
ちなみに、この日はコンディションが悪かった?らしく、ガイドで釣ってた人でも釣果ゼロだった人が多かったようです。自分で言うのもあれだけど、最後のチャック&ダックの当たりを取るのは相当難しいと思う、あれは普通気づかない。

あれっ!?
せっかく用意したフライで釣ってないよ???

今回お願いしたガイドは、釣れれば客も喜ぶと思っているのだろう・・・。
チップあげるか迷ったけど、そこは大人の判断・・・、ちゃんとあげましたよ!
皆さん、ガイド頼むときは”フライ専門”のガイドを選びましょう!
「何でもできるよ!」ってガイドは要注意!

えっ!?
食べたのかって?
もちろん食べましたよ。身のほうはスカスカでおいしくないですが、イクラはまぁまぁですね。
コールドスモーク用のウッドブロック買ったのに、どうしよう・・・。
今度BBでトラウト釣って、挑戦してみるか。

2014/09/14

テキソマ ストライパーをポッパーで狙う

今朝、内緒でテキソマに行ってきました。

最近トップに出てはいたものの、フッキングミスが多くいまいち反応が悪いので、試行錯誤を経てついに新作フライが完成!


って、普通のポッパーにしか見えませんねw。
ポッパーのフォームは浮力が高く水を吸わないものを、フッキング率を上げるために必要最低限の大きさにフックのベンド手前でカット。
シルエットはできるだけ大きく、ストライパーはバスと違って食べるのが下手なので口に入りやすいようにやわらかい素材を使用。(←これが一番重要)
絡みやすいマテリアルは短めにカットし、フックの周りはちょっと固めの素材で覆って絡み防止。

最近は日の出も遅くなってきましたね。
6時半に釣り開始。

浮き輪を用意したのですが、風もなく岸際のほうがよさそうだったので、浮き輪はベルトにつないだままウェーディングで釣ることに。

新作ポッパーの動きを見ながら、ストリップ・・・・。

『バゴッ!』


フッキンングも無事成功!
レギュラーサイズですね。

そしてもう一匹。



どうもストライパーは、「ゴボッ、チャプ、チャプ・・・、ポコ、」というリズムが好きみたいですね。
早く動かしすぎると無反応、なんでだろう・・・。
しかも、魚によってはバスみたいに数秒真下で見定めてから食べにきてますね、ちょっとびっくり。完全にリアクション系の魚だと思ってたのですが・・・。
停止は長くても2秒、あんまり長く浮かべとくと見切られます。

パターンをつかめばあとは釣るだけ。


ボートで釣りに来ていた(ボートの上で寝てた)人がちょうど起きてきたので、写真を撮ってもらいました。
20インチちょっとのストライパー、なかなかいい引きしてくれました。

その後もちょっとずつ場所を移動しながら釣り歩き、新作ポッパーの活躍もあって、上の写真ぐらいのまぁまぁサイズを6匹ゲットで9時半に今日の釣行終了。
やっぱり、こういう場所で単独で回遊してる魚は朝一しかつれないですね。

せっかく用意した浮き輪はというと、ずっとベルトにつないだまま・・・。
トップだけやるなら、浮き輪いらないですね。

これから秋になると、冬に備えて荒食いし始めるのでちょっと期待してます。