2009/07/24

Bonefishing in Cozumel ~2日目~

 2日目は初日とポイントを変えて、しかもガイドも交代。
YAS,Kin,チコのFly組、アミーゴKとエンリケがスピニングタックル組です。
前日よりも風があり、ラグーン内も波があって魚を探すのがむずかしそうです。
 
<アミーゴK,エンリケ組>
 
 
スタート前のエンリケとラグーン。 この左側のところで開始30分にしてさっそくスクールを発見。 キャスト下手のせいで釣れませんでした・・・。その後魚を見失いこのワンドを一周するも無。 しかしワンドの出口でエンリケが魚発見。 自分はどこだかさっぱり分かっていませんが、エンリケの指示通りにキャスト。ワンアクションでヒット!グイーンと持っていかれます。Bonefish!

ここでようやく自分のタックルで本命をゲット! 6ポンドのラインに多少不安がありましたがドラグゆるゆるのせいで問題なし。

18インチほどでデカクないですがグッドフィッシュでした。
エンリケにランディングしてもらい写真撮影のために手渡してもらった瞬間、意思疎通の欠如でするり、ぼちゃん。写真はなしです・・・。

開始1時間でようやく1匹ゲット。今後に期待が膨らみます。 しかしこの後1時間Bonefishを見つけられずにひたすらブラインドキャストの嵐。 途中エンリケと自分が1匹ずつバラクーダを釣るのみで、Bonefishの気配が感じられません。

ここでふとガイドに不信感が・・・。 1匹釣るまでは魚を探すことに専念し、ワンキャストごとに方向と距離を支持してくれていたのですが、突然自分も予備の竿でキャストを開始。ブラインドでガンガン打って回ります。 昨日のチコも同様でしたが、彼はどんどん歩きながらキャストを繰り返すのみくらべ、
今日のエンリケは牛歩戦術よろしく30分で200mほどしかすすんでないような状況。

なにをこんなところでもたもたやってるんだと、少しイライラしてきたところでした。 とあるマングローブのブッシュの脇でテーリングを発見。 (注: 海底の餌を捕食中のBonefishの尾が海面に出ている様を言うらしい) はじめてガイドより先に魚の存在に気づけてちょっとうれしかったです。

さっそくキャスト開始。しかし遠すぎて狙えません。 無理してスクールに直撃すると一目散に逃げられてしまいます。 ルアーで釣る場合は必ず遠めにキャストしてリトリーブしてくるのが基本だそうです。

1投目、、、ボトムバンピングでJigをポイントまで移動させます。 うん、、、藻にからんだ?ちょっと強引に引っ張ってみる。おっ外れた。 その瞬間、、、ぐいーーーーん!乗りましたーーー!本日2本目ぇー。
何せブッシュ際、とにかくマングローブに入られてはと、必死に引き離そうとしますが、
エンリケが勝ってにドラグをゆるめに来ます。おいおいって感じです。
でもなんとか無事にゲット。
  
 
型は大きくないですがグッドフィッシュでした。
なぜかJigがあごの下に掛かってます。向こう合わせなのに、なぜ???

ファイト中もそこここに魚が居るぞ!見えるか!っとエンリケが言ってましたが、
そんな余裕ありません。自分では見えないのですが、“Same Place”と言われたので同じところにキャスト。
 
 
はい、連荘でーーす。
 

しかもその2投後、3連荘でーーす。
 
するとおもむろに、向こうから人の声が。
チコを先頭にフライ班の2人がやってきました。
 
チコの歩き方から分かったのか、来た方向から分かったのか、彼らはたぶんノーフィッシュだ、
っとエンリケが耳打ちしてきます。はたして釣果を聞くと、その通り。
あれっ、もりかしてエンリケってやはり凄腕ガイド?
牛歩戦術も時合いをみてポイントに入るための時間稼ぎだった?っと信頼感急上昇。
 
ポイントにはまだまだ魚がいるようなので、フライ班に釣ってもらおうと控えめにフライ班のキャストエリア外へ。 するとまたまたヒット!!!しかし数秒ですっぽ抜け。なぜに?
Jigを見ると針先にうろこが一枚。スレ掛かりでした。
 
このころから、どうも向こう合わせではだめなような気がしてきました。 この後も2ヒット、1キャッチだったのですが、ひとつはバラシ。 もうひとつは横っ腹、尾側から1/3というトンデモないスレ掛かり。 これはおかげでものすごい引きを感じました。まったく取り込める気配なし。
 
直径5メートルほどのマングローブブッシュに2度もまきつかれて、お互いスタック状態になりました。
その状況でもラインを切られなかったのは掛かった位置のせいでしょうか・・・。 ファイト時間も長く、スレ掛かりだったので写真は無し。 腹にささったフックだけでも写真に撮っとけばよかったと今すこし後悔・・・。  

   
 
フライ班の様子を撮影しました。右から金さん、チコ、ヤスさん。
 

 
金さん待望のヒット!ガンガン走っられてます。しかしこのあと無念のラインブレイク。
総じてフライ班はラインブレイクが多かったようです。スピニングタックルと何が違うんでしょう。
 
この後、残り1時間はBonefishに遭遇する機会もあまりなく。また適度な満足感もあって、 風景を楽しみながらバラクーダを見つけては喰わせて遊ぶ余裕ができました。 (でもルアーオンリーで狙うことはもうすっかり頭から抜け落ちてました)
 
残り時間はOceanに魚が来ているか見に行くけどいいか?と聞かれOK。
綺麗な海を見ながら魚をさがします。 30分ほどで切り上げ船への岐路。完全に油断していたところへ“Fish is coming”の声。 5匹ほどのBonefishがこっちへ向かってきています。ところがもう完全に終戦モード。 カメラを首からはずそうとしていた最中で紐がリールに絡まって変な格好をしていたところでした。 アワテテはずして追いながらのキャスト。あせってミス。 見事にスクールのど真ん中を直撃。すっとんで逃げられました・・・。 この後、満足感から写真なし。 船の写真とか海とか、エンリケとツーショットとか、帰ってくるフライ班とか 今思えば被写体はいくらでもあったのに・・・。  
 
<YAS,Kin,チコ組>
 
 チコと釣行開始して約3時間、一度もBornfishを見つけることが出来ず、もしや今日も、いや、今日は最終日。やばっ...など考えながらたどり着いたのがマングローブ北側に位置するワンド。つまり、アミーゴK,エンリケ組と合流した場所でした。明らかに水質が違います。すでにスクールを見つけて釣りまくっているアミーゴKにポイントを譲ってもらいながらキャスティング。ようやくヒットしたBonefish。なかり走られ最後にラインブレイク。16lbフロロリーダーのバット部分がささくれて切れていました。何で俺だけ?
 
YASさんも同じスクールでヒットさせますが、マングローブに巻かれラインブレーク。まあ、このラインブレークも面白さの一つでしょうか?
 
その数分後に再び金太郎にヒット。
 

  
『やった~っ!!』 無事ランディングでき、ようやくBonefishと出会えちょっと感動。しかしこの魚、良く引きますね。
 
その後、アミーゴ、エンリケ組と別れ、ワンドを東周りで移動することに。残り1時間です。
 
 
上の写真を見てください。中央付近の水面が波立っている事が分かると思います。そうです、この2日間で最大のスクールに遭遇しました。 Good job!! チロ!!! 
 
この時点で残り30分。ここからが大フィーバー。自分の目でハッキリスクールを確認できますし、移動方向前方にキャストし、タイミングを合わせて... ヒット!!! この繰り返しです。結局ヒットした回数は10回以上、しかしジェットランが始りそれを楽しんでいる最中にスッポ抜け。 何故だ? 最終的にフックサイズを#8まで落として釣り上げる事ができました。
 
  
結構、かわいい顔してるじゃないですか!!
その他にも数匹、あっ、しまった。専属のカメラマン連れてくるの忘れた...(爆) お~い。OkaP~。何処にいるんじゃ??

と言う事で、写真はございません。
 
残り時間も無くなった頃、YASさんにヒット。
 
  
ガンガン走ります。YASさん、チロも走ります。止まりません。止められません。(笑)
 
 
最後にマングローブに巻かれましたが、チロがうまく外し無事ランディング。

ここでタイムアップ。2日間のBonefishingの終了です。
  

 


ボートに戻るYASさんとチロ。綺麗な海でしょっ。これはCozumel島の北側の海です。
 
その時... チロがBonefish発見、10匹程度のスクールです。

YASさんが絶妙なタイミングでキャスト、リトリーブ...
  

 
釣っちゃいました、外海で。水が綺麗な分Bonefishも透き通った色をしていました。

これで、YASさんも大満足かな。
 

 
最後にみんなで記念撮影。



2日間お疲れ様でした。最高の思い出が出来ましたね。次回はクリスマス島にでも行きましょうか!!
 
   
これ、2年前に座礁した船です。綺麗な海にこれはちょっとね。
 
今回のBonefishingは、100%ウェーディング。目線が低い事もあって、自分たちでスクールを見つける事が困難でした。スクールの移動方向、距離が自分でもう少し確認できれば釣果も伸びたかもしれませんね。その点、ガイドの2人は凄い。(特にエンリケね) 60~70ft先でもBonefishを探し、その移動方向、距離を的確に指示してくれました。それに追従してキャスティング出来なかったのは、僕たちの技量不足ですが。
 
 ちょこっと今回の旅行の写真を。

今回利用したHOTELはIberostar Cozumel です。All-inclusiveプランで、4人一部屋で$1000程度。かなりお得でした。
 
 
ちょっと写真が暗いですが、メインエントランスです。
 

 
部屋へ続く道。
 
 
流石カリブですね。道中こんな『怪獣』にも出会えます。
 
 
部屋の外観はこんな感じです。
 
 
プールにもバーがあります。飲み放題。
 
  
ビーチです。残念ながらCancunのHOTELのような砂浜はありませんでしたが、水の透明度は抜群でした。 『Crystal clear』って表現するらしいです。
   
このHOTEL一番のエンターテイナー。これは昼の顔。
  
   
これ、夜の顔。朝から晩まで働いていました。
 

海に潜るとこんなに魚が居ました。
 


 4泊5日は非常に短い。せめてあと2泊出来たらもう1日釣りが出来たのに。
チェックアウト時、レシートを確認したら$250のチャージが。妻のSpa代です。2日間釣りをさせてもらったので気持ちよく払わさせて頂きました。(笑)

今回、この企画に乗って来てくれた、YASファミリー、アミーゴファミリー、どうもありがとうございました。アメリカ最後のSummer vacation、非常に楽しく思い出深いものになりました。 (金太郎)
 
 
 
本文:アミーゴK&Kin

Bonefishing in Cozumel ~1日目~

 Summer vacationはCozumelで。ついでにBonefishも釣っちゃおうと企んだのが昨年春。残念ながらDisney Cruise での大幅な予算オーバーで我が家の家計は火の車。ようやくその一年後、念願だったCozumel旅行と言うかBonefishing 決行の時が来ました。今回は、YASさんファミリー、アミーゴK(仮名)さんファミリーの総勢12名での旅です。
 
この日のために準備したFlyです。
 
Crazy Charlie #4,#6,#8、を中心にClouser Minnow,Del Brown's Permit Fly,Cockroachなど、何と遭遇!?しても対応出来るように準備したFly。まあ、使うのはごく一部でしょが。
 
YAS,金太郎はFlyで、アミーゴKはスピニングタックルでの釣行です。  
 
 
初日、出航です。こんな船でポイントまで移動。 はやる気持ちとうらはらに60馬力のエンジンでゆるゆると岸際を40分掛けて行きます。 道中の海はこのカメラでは伝わりませんが、とんでもなく綺麗な海でした。 ガイドの名はエンリケとチコの2人。写真は後で出てきますが、精悍な感じのアミーゴです。 エンリケは腕のいいガイドとして評判だとか。 当初ガイドは1人と聞いていたが、2人になってラッキー。
きっとチコは他にガイドの仕事が入らなかったからこっちにきたのでしょう。。。
 
初日はYAS,金のフライ班がエンリケ、アミーゴKはチコと2人で別方向に歩き出して釣行開始です。

 
<アミーゴK,チコ組> 
 
タックルはスピニングに6ポンド ナイロン。
推定16ポンドのリーダーに推定1/4ozほどのJigに生イカトレーラーを使った餌釣りでした。自分の用意したものを使おうとすると”No. No.”と言われ変えさせられてしまったので・・・。
ルアー釣りをしたかったのですが、ここはだまってガイドの言うことを聞いときましょう。 釣れない方が後悔しそうだったので。それに我を通す勇気もなかったので・・・orz。    
 
 
1時間ほど歩き回ってようやく待望の初ヒット!なんと外道のバラクーダでした!
しかも小物。扱いが慣れてないのと、するどい歯が怖くて針はずすのもおっかなびっくり。 持ち方も適当。かっこ悪い写真になってしまいました。
この後もバラクーダが1本、スナッパーというタイの形をしたアジのような色の魚が2匹と、
外道ばかりが釣れます。Bonefishはいずこに・・・。
歩きまわり投げ倒すこと2時間半。チコが、Bonefishが居る、見えるか?っと言ってきます。 はっきり言ってぜんぜん分かりません。あそこへ投げろと言われたところへ投げますが、 指示通りに出来ているのかどうかもわかりません。 そこであたりが一発! いつもの癖で反射フッキング!!すっぽ抜け。 “Not be fast. Slow Slow”と怒られました。
 
もう一度やり直して今度は慎重に。あれ重い。乗った?っと思った瞬間、 すごいパワーでぐんぐんラインを引っ張りだしていきます。ようやく本命のBonefishをヒット。
マングローブのブッシュの中へ逃げ込まれそうになるのをなんとかねじ伏せます。 実はタックルはガイドが持ってきたもの。自分のタックルはライントラブルでガイドが修復中でした。 推定10ポンド ナイロンをメインに、推定16ポンド フロロのリーダーなのでかなり強引なファイト。  
 
 
なんとか取り込み写真撮影。やっぱり持ち方が変ですねぇ。 エラを押さえ込んでもすごい力で暴れようとするので、ついつい握る力が強くなってしまいます。 体型が思ったよりも幅があってボラみたいな形だなぁっという印象でした。
 
その頃、チームFlyは...
 
マングローブ際に、BonefishのTailingを何度も見つけキャストしますが、中々ヒットしません。エンリケの指示では、とにかくロングキャストで狙えと。距離にして65ft~75ft。突っ込みすぎるとマングローブ、手前だと逃げるし。そうこうしているうちに時間はどんどん過ぎていきました。
 
 時間にして釣行開始から2時間程度経った頃でしょうか、ようやくYASさんにヒット。いやー見ていても面白い。どんどん突っ走ります。これは非常に楽しそう。
 
無事ランディングし記念撮影。
 
その直後、スクールで移動中のBonefishの前方にキャスト、タイミングを合わせてリトリーブ。
『キッタ~』。金太郎、本日初ヒット。しか~し、爆走開始直後にラインブレイク。残念。
 
初Bonefishをフッキングした感触に浸っていた時、後方からスプールの回転する音が...
 再びYASさんにヒット。これも無事ランディングし記念撮影。
あれ、俺何しに来たの!? カメラマンだっけ?? 
坊主だけは避けたい。(といってもこの時既に外道2匹、実質坊主ではないが、いや、実質坊主か...)


とか考えていた時、エンリケが10匹程度のスクール発見、正直最初は全く魚影が確認できず、言われるがままにキャスト。スクールが50ft程度前方にきた時初めて目視できました。キャスト、リトリーブ... 数回繰り返しようやくヒット。
 

Lamson Litespeedがいい音を出していました。数十メートル突っ走って、手元まで引き寄せ、再び走る。これは癖になりますね。最後は凄かった。多分100m程度まで一気に走られ、動かなくなり...

リール巻きながら近づくと、その先には岩が。ガイドのエンリケが岩からラインを外そうとした瞬間...

 
『が~ん』悲劇再び...


再びラインブレイク。
 
今日は駄目と悟った瞬間でした。
 
再び<アミーゴK,チコ組>
 
 ライントラブルを直してもらって自分のタックルでなにやらヒット。 Bonefishでなさそうなのは分かりましたが結構引いてるのでなにやら期待。 あがってきたのはこちら 、


外道のジャークでした。
取り込むまではパーミットのちっちゃいのか?!って思ってましたが、名前を聞いたら違いました。残念。。。 こちらも小さい割にはよく引きます。16インチ バスほどの引きでしょうか。

その後、ようやく自分でBonefishを見つけることができましたが中々食わせることができません。 小さなスクールも見つけキャスト。何度か合わせミスをしてしまい乗せることができないでいます。

どうしてもバスの癖で合わせを入れてしまうのですが、その度にガイドに“Slow. Slow.”と怒られます。 どうやら向こう合わせで掛かるまでほっておかねばならないようです。

試しにあたりがあったらラインを送って放置してみました。すると、ピン、ピン、、、グイーン! 一気に10メートルほど走って行きます。一応念のため追い合わせだけは入れておいてファイト開始。 さっきより引きが強くサイズアップが期待されます。トラブルなくランディング成功!  

20インチほどでしょうか。厚みのある体型のグッドフィッシュでした。 お気づきのとおり、こちらもガイドの竿。なぜかライントラブル中にBonefishに遭遇します。 それというのも、自分のは6ポンドのナイロンでガイドのタックルより倍ぐらい飛びます。 そして二日目に気づいたのですが、アクションというかリトリーブの仕方でジグが回転してしまうことがあり どんどんラインがよれていき、スピニング特有のバックラッシュ多発です。

ラインをスプールに巻きすぎていたせいもあり3時間の間に30分おきにトラブル起こしてました。 よれたラインをどんどん切っていき、程よくスプールに余裕ができてきてからはだいぶ安定してくれました。

 
YASさん、アミーゴKさん、本命のBonefishを釣り上げ大満足。金太郎は不完全燃焼。12lbフロロリーダでラインブレイク、16lbフロロに換えてもラインブレイク。ガイドが入念にリーダーをチェックしていましたが、僕ももう少しその意識が必要でした。
 

この2日間、ガイドをしてくれるエンリケ(左)とチロ(右)です。
 

初日を終えてラグーンを出るところでパチリ。
この写真でも水の綺麗さが伝わるのではないでしょうか。
 


プロモーターのカルロス ベガがビールを用意しておいてくれました。ウマウマ。 M字のおみ足が・・・。
なんか、盗撮写真のようになってますね。
 


ポートにて、カルロス ベガと記念撮影。

初挑戦のBonefishing、これは面白いですね。YASさん、アミーゴK(これ、仮名ね)さんが本命ゲット。ちょっと一安心。明日は僕が釣り上げるだけです。

HOTELに戻ったあとは、家族ケア。『眠い』、『疲れた』は厳禁です。

明日もがんばるぞー。

2009/07/23

デッビ~ルなオレ!!

元気ですか~!?
そして釣りを楽しんでますか~!?

そんな事を言っているオイラは最近5Lbオーバーを釣っておらず少々欲求不満です。
そしてそれに追い討ちをかける様に、最近仕事がメッチャ忙しいです。
貧乏暇なしって事ですな!!

そんなオイラですが、この忙しさ&出張者対応で暫く釣りに行けないかな~なんて思っていたのですが、先週の土曜日の晩に日曜日の午前中のみ釣りが出来る事となり、急遽釣行する事にしちゃいました。
今回は急な釣行だったので釣狂会メンバーには連絡をせず一人での釣行です。

釣り場に到着したのはまだ日が昇る前で辺りは真っ暗。この日は新月も近かったので月明かりも弱く、少々不気味な感じがしました。でもそんな事を気にしていたら釣りなんて出来ませ~ん。
直ぐにタックルを準備して釣り場に近づくと、水面になにやら生命反応が...? コレは釣れるかもとチョット期待が。
スタートはいつも通りスピナベ。広範囲にサーチしましたがまったく反応なし。その時月明かりで微かに見える場所で再び生命反応。直ぐにソフトベイトをキャスト。一投で仕留めたのがコイツ!!

結果は残念ながら5Lbには及ばず、4Lb 6ozでした。
5Lbにはとどきませんでしたが、暗闇でバスの位置が確認できない状態でのやり取りが妙な緊張感を作り久しぶりに楽しめた様な気がします。
その後幾度かバイトがあったのですがフッキング出来ず、辺りが明るくなってきたので納竿。
結局この日はコレ1本。しかも5Lb以下。またまた少々不満が残る結果となっちゃいました。
また暫く釣行出来なくなりそうですが、次回釣行までに新たな作戦を考え絶対に5Lbオーバーを狙って釣っちゃいます。

次はいつ行けるかな~!? また一人...?

2009/07/14

仮想 Cozumel Bonefishing @ Lake Ray Roberts

 先日、Tailwater でCozumelのBonefishingに必要なもの(ウェーディングシューズやリーダーなど)を買いに行った際、Lake Ray Roberts (RR)で『鯉』が釣れる、しかも40cm程度のFlatで。そんな話を店員から聞きました。大将もFly雑誌を購入したところ、RRでの鯉釣りの記事があり、仮想 Cozumel Bonefishing と言う事でRRに行ってきました。今回は、大将と僕の後任者のKanoちゃんと3人での釣行です。

Kanoちゃんと大将。 
 
なんだか釣れる予感。 鯉が何を捕食しているか分かりませんが、Mayfly が大量ハッチしていました。
 
これ、大将の一発目。
 
こんなんが釣れました。
  
このFlyでの鯉釣りは、Flatでのサイトフィッシンングになるんですが、最初は鯉を探すことが出来ず、かな~り苦労しました。大将が探してくれて、僕がキャスト。何時もの豪快な早合わせですっぽ抜け...大将の笑いを誘ってました。
 
ようやく掛かった一発目。この時は完全Cozumel仕様。#7のRODにLitespeed。鯉は本当に引きますね。ドラグがいい音立ててました。
 
記念すべき、鯉一号。これが人生初めてのFlyでの鯉です。このサイズ(45cm程度)でもかなり引きました。#7はオーバースペック。きっとこの程度ならば、#4でもOKでしょう。
 
Kanoちゃんは大将からキャスティングの指導を受けながらの釣行です。
  
これ、Flyで初魚。これでKanoちゃんもハマッタね。
 
喜びの一枚。
 
これ、大将の2匹目。
 
これは僕の2匹目。この時はFenwick HMG #6+ HARDY MARQUIS #6。かなり面白かったです。ただ、HARDY MARQUIS #6のドラグではこのサイズが限界ですね。
 
終了直前に大将が釣った『外道』のバス。49cmありました。
本当に今回のRR鯉釣行は興奮しました。
しばらく鯉にハマリそうな予感がします。
ちなみに、これが今回僕が使ったFly。
 
クレイジー・チャーリーに少しマラブーとラバーレッグ4本付けたシンプルなFlyです。
タイイングも簡単だし、ライトタックルでもOK。
今からDallasで流行りそうです。

金太郎