YAS,Kin,チコのFly組、アミーゴKとエンリケがスピニングタックル組です。
前日よりも風があり、ラグーン内も波があって魚を探すのがむずかしそうです。
<アミーゴK,エンリケ組>
スタート前のエンリケとラグーン。 この左側のところで開始30分にしてさっそくスクールを発見。 キャスト下手のせいで釣れませんでした・・・。その後魚を見失いこのワンドを一周するも無。 しかしワンドの出口でエンリケが魚発見。 自分はどこだかさっぱり分かっていませんが、エンリケの指示通りにキャスト。ワンアクションでヒット!グイーンと持っていかれます。Bonefish!
ここでようやく自分のタックルで本命をゲット! 6ポンドのラインに多少不安がありましたがドラグゆるゆるのせいで問題なし。
18インチほどでデカクないですがグッドフィッシュでした。
エンリケにランディングしてもらい写真撮影のために手渡してもらった瞬間、意思疎通の欠如でするり、ぼちゃん。写真はなしです・・・。
開始1時間でようやく1匹ゲット。今後に期待が膨らみます。 しかしこの後1時間Bonefishを見つけられずにひたすらブラインドキャストの嵐。 途中エンリケと自分が1匹ずつバラクーダを釣るのみで、Bonefishの気配が感じられません。
ここでふとガイドに不信感が・・・。 1匹釣るまでは魚を探すことに専念し、ワンキャストごとに方向と距離を支持してくれていたのですが、突然自分も予備の竿でキャストを開始。ブラインドでガンガン打って回ります。 昨日のチコも同様でしたが、彼はどんどん歩きながらキャストを繰り返すのみくらべ、
今日のエンリケは牛歩戦術よろしく30分で200mほどしかすすんでないような状況。
なにをこんなところでもたもたやってるんだと、少しイライラしてきたところでした。 とあるマングローブのブッシュの脇でテーリングを発見。 (注: 海底の餌を捕食中のBonefishの尾が海面に出ている様を言うらしい) はじめてガイドより先に魚の存在に気づけてちょっとうれしかったです。
さっそくキャスト開始。しかし遠すぎて狙えません。 無理してスクールに直撃すると一目散に逃げられてしまいます。 ルアーで釣る場合は必ず遠めにキャストしてリトリーブしてくるのが基本だそうです。
1投目、、、ボトムバンピングでJigをポイントまで移動させます。 うん、、、藻にからんだ?ちょっと強引に引っ張ってみる。おっ外れた。 その瞬間、、、ぐいーーーーん!乗りましたーーー!本日2本目ぇー。
何せブッシュ際、とにかくマングローブに入られてはと、必死に引き離そうとしますが、
エンリケが勝ってにドラグをゆるめに来ます。おいおいって感じです。
でもなんとか無事にゲット。
型は大きくないですがグッドフィッシュでした。
なぜかJigがあごの下に掛かってます。向こう合わせなのに、なぜ???
ファイト中もそこここに魚が居るぞ!見えるか!っとエンリケが言ってましたが、
そんな余裕ありません。自分では見えないのですが、“Same Place”と言われたので同じところにキャスト。
はい、連荘でーーす。
しかもその2投後、3連荘でーーす。
するとおもむろに、向こうから人の声が。
チコを先頭にフライ班の2人がやってきました。
チコの歩き方から分かったのか、来た方向から分かったのか、彼らはたぶんノーフィッシュだ、
っとエンリケが耳打ちしてきます。はたして釣果を聞くと、その通り。
あれっ、もりかしてエンリケってやはり凄腕ガイド?
牛歩戦術も時合いをみてポイントに入るための時間稼ぎだった?っと信頼感急上昇。
ポイントにはまだまだ魚がいるようなので、フライ班に釣ってもらおうと控えめにフライ班のキャストエリア外へ。 するとまたまたヒット!!!しかし数秒ですっぽ抜け。なぜに?
Jigを見ると針先にうろこが一枚。スレ掛かりでした。
このころから、どうも向こう合わせではだめなような気がしてきました。 この後も2ヒット、1キャッチだったのですが、ひとつはバラシ。 もうひとつは横っ腹、尾側から1/3というトンデモないスレ掛かり。 これはおかげでものすごい引きを感じました。まったく取り込める気配なし。
直径5メートルほどのマングローブブッシュに2度もまきつかれて、お互いスタック状態になりました。
その状況でもラインを切られなかったのは掛かった位置のせいでしょうか・・・。 ファイト時間も長く、スレ掛かりだったので写真は無し。 腹にささったフックだけでも写真に撮っとけばよかったと今すこし後悔・・・。
フライ班の様子を撮影しました。右から金さん、チコ、ヤスさん。
金さん待望のヒット!ガンガン走っられてます。しかしこのあと無念のラインブレイク。
総じてフライ班はラインブレイクが多かったようです。スピニングタックルと何が違うんでしょう。
この後、残り1時間はBonefishに遭遇する機会もあまりなく。また適度な満足感もあって、 風景を楽しみながらバラクーダを見つけては喰わせて遊ぶ余裕ができました。 (でもルアーオンリーで狙うことはもうすっかり頭から抜け落ちてました)
残り時間はOceanに魚が来ているか見に行くけどいいか?と聞かれOK。
綺麗な海を見ながら魚をさがします。 30分ほどで切り上げ船への岐路。完全に油断していたところへ“Fish is coming”の声。 5匹ほどのBonefishがこっちへ向かってきています。ところがもう完全に終戦モード。 カメラを首からはずそうとしていた最中で紐がリールに絡まって変な格好をしていたところでした。 アワテテはずして追いながらのキャスト。あせってミス。 見事にスクールのど真ん中を直撃。すっとんで逃げられました・・・。 この後、満足感から写真なし。 船の写真とか海とか、エンリケとツーショットとか、帰ってくるフライ班とか 今思えば被写体はいくらでもあったのに・・・。
<YAS,Kin,チコ組>
チコと釣行開始して約3時間、一度もBornfishを見つけることが出来ず、もしや今日も、いや、今日は最終日。やばっ...など考えながらたどり着いたのがマングローブ北側に位置するワンド。つまり、アミーゴK,エンリケ組と合流した場所でした。明らかに水質が違います。すでにスクールを見つけて釣りまくっているアミーゴKにポイントを譲ってもらいながらキャスティング。ようやくヒットしたBonefish。なかり走られ最後にラインブレイク。16lbフロロリーダーのバット部分がささくれて切れていました。何で俺だけ?
YASさんも同じスクールでヒットさせますが、マングローブに巻かれラインブレーク。まあ、このラインブレークも面白さの一つでしょうか?
その数分後に再び金太郎にヒット。
『やった~っ!!』 無事ランディングでき、ようやくBonefishと出会えちょっと感動。しかしこの魚、良く引きますね。
その後、アミーゴ、エンリケ組と別れ、ワンドを東周りで移動することに。残り1時間です。
上の写真を見てください。中央付近の水面が波立っている事が分かると思います。そうです、この2日間で最大のスクールに遭遇しました。 Good job!! チロ!!!
この時点で残り30分。ここからが大フィーバー。自分の目でハッキリスクールを確認できますし、移動方向前方にキャストし、タイミングを合わせて... ヒット!!! この繰り返しです。結局ヒットした回数は10回以上、しかしジェットランが始りそれを楽しんでいる最中にスッポ抜け。 何故だ? 最終的にフックサイズを#8まで落として釣り上げる事ができました。
結構、かわいい顔してるじゃないですか!!
その他にも数匹、あっ、しまった。専属のカメラマン連れてくるの忘れた...(爆) お~い。OkaP~。何処にいるんじゃ??
と言う事で、写真はございません。
残り時間も無くなった頃、YASさんにヒット。
ガンガン走ります。YASさん、チロも走ります。止まりません。止められません。(笑)
最後にマングローブに巻かれましたが、チロがうまく外し無事ランディング。
ここでタイムアップ。2日間のBonefishingの終了です。
ボートに戻るYASさんとチロ。綺麗な海でしょっ。これはCozumel島の北側の海です。
その時... チロがBonefish発見、10匹程度のスクールです。
YASさんが絶妙なタイミングでキャスト、リトリーブ...
釣っちゃいました、外海で。水が綺麗な分Bonefishも透き通った色をしていました。
これで、YASさんも大満足かな。
最後にみんなで記念撮影。
2日間お疲れ様でした。最高の思い出が出来ましたね。次回はクリスマス島にでも行きましょうか!!
これ、2年前に座礁した船です。綺麗な海にこれはちょっとね。
今回のBonefishingは、100%ウェーディング。目線が低い事もあって、自分たちでスクールを見つける事が困難でした。スクールの移動方向、距離が自分でもう少し確認できれば釣果も伸びたかもしれませんね。その点、ガイドの2人は凄い。(特にエンリケね) 60~70ft先でもBonefishを探し、その移動方向、距離を的確に指示してくれました。それに追従してキャスティング出来なかったのは、僕たちの技量不足ですが。
ちょこっと今回の旅行の写真を。
今回利用したHOTELはIberostar Cozumel です。All-inclusiveプランで、4人一部屋で$1000程度。かなりお得でした。
ちょっと写真が暗いですが、メインエントランスです。
部屋へ続く道。
流石カリブですね。道中こんな『怪獣』にも出会えます。
部屋の外観はこんな感じです。
プールにもバーがあります。飲み放題。
ビーチです。残念ながらCancunのHOTELのような砂浜はありませんでしたが、水の透明度は抜群でした。 『Crystal clear』って表現するらしいです。
このHOTEL一番のエンターテイナー。これは昼の顔。
これ、夜の顔。朝から晩まで働いていました。
海に潜るとこんなに魚が居ました。
4泊5日は非常に短い。せめてあと2泊出来たらもう1日釣りが出来たのに。
チェックアウト時、レシートを確認したら$250のチャージが。妻のSpa代です。2日間釣りをさせてもらったので気持ちよく払わさせて頂きました。(笑)
今回、この企画に乗って来てくれた、YASファミリー、アミーゴファミリー、どうもありがとうございました。アメリカ最後のSummer vacation、非常に楽しく思い出深いものになりました。 (金太郎)
本文:アミーゴK&Kin