2021/05/29

中禅寺湖釣行!

 ご無沙汰しております。
ダラス釣狂会もメンバーが各地バラバラになってから、このブログもだんだんと放置プレー状態に。

今回、久々に釣りらしい釣りを楽しんだのですが、タイトルにある通り中禅寺湖釣行、これがまた素晴らしい場所だったので記録に残しておこうかと思います。

はじめに

コロナ以降、海外旅行に行けない状況が続いていますが、その分、国内旅行の楽しみを知りました。密を避けホテルを楽しむのが基本。あちこち行きましたが、いつも頭の中にはカンクンのようにリゾート旅行を楽しみつつ釣りも併せて楽しめないものか…と。

カンクンの代わりに沖縄はどうか。
瀬良垣にあるハイアットリージェンシー、ここはミニハワイ気分で楽しいです。
が、ここでウェーディングしても小物しか釣れないようで、いまいちモチベーション沸かず。

と、そんな中、昨年リッツカールトンが中禅寺湖脇にオープン。
調べてみると、そこは日本のフライフィッシングの聖地みたいなところではないですか!

ということで昨年からマリオットBonvoyポイントをせっせと貯めて2泊してきました。


中禅寺湖

日光からいろは坂を上ったところにある、日本一標高の高いところにある湖なんですが、日本ではここでしか生息しないレイクトラウトがターゲット。
この写真は当日の風景ですが、水も綺麗でとても気持ちが良い。
難点は釣り人の多さ。週末はポイント確保も苦労しますね。






リッツなので、もう申し分なしの説明要らず。
お金はかかりますが、今回は嬉しい無料宿泊。

ホテルから華厳の滝は徒歩圏内。



レイクトラウト

大物はメーター級らしいが、ウェーディングだとそこまでいかずか。とは言え釣れると独特の思い引きが味わえるとあって、湖は釣り人で一杯になります。
ライセンスの販売は、なんと当日朝の3AMから。
流石にそこまで早起きしたくないので、ホテルは釣り解禁時間の4AMに車を出す。
が、一級ポイントは先行者が大勢ですでに埋まっていますので、ちょっと歩いて空いているスペースに入ります。

ちなみに準備したフライは引っ張りメイン

ホテルには遅い朝食、というかブランチまでになるので実質釣りができるのは8~9時まで。
その限られた時間で投げ倒します。

ちなみに、この写真のような凪状態の時は釣れません(と隣に居たベテランの人が言ってました)

周りはツーハンドが多いですが、シングルでも問題なし。
ダブルホールで遠投して、沈めて引き倒します。

キールフライにしていますが、それでも良く引っ掛かります。
それだけでなく、藻が多くて投げるたびに藻を取る必要がありなかなか釣りになりません。
ウィードガードをつけておけば良かったか。
リーダーも痛むので、時々チェックも必要です。

で、そんなこんなで投げていると、また根がかりか~、と思ったら生命反応あり!
とは言え、最初の5秒は「根がかりじゃないよな」と疑うくらいに動きません。
これがレイクトラウトなんですね。本当に下へ下へと引っ張ります。ものすごく重い。
リールファイトに持ち込もうと思っていたが、貴重な一本を逃したくもなく、そのままやり取りの末、岸まで寄せる。
すると今度は走ります。
リーダーが岩に擦れて痛んでいる可能性も高かったので、あまり遊んでいる暇はなく、こちらも必死。
何とか寄せてランディング。

60㎝でした。
ネットに収まらずちょっと危なかった。


Sage Xi3 7wt、Sage 6080
ラインはSA Wet CelインタミWF-8I、リーダーはフロロ2x
オリーブ色のストリーマーでした。

これは良いフィッシングデスティネーションですね。
リピート決定です。