2010/12/20

年末年始BB、2011年遠征のお知らせ

DFFA会員の皆様、

2010年も残すところ後2週間となりました。

今年は牽引役の金ちゃんが帰国してしまいましたが、K角さん、福汁、マー君、南さんなど新会員も加わり、釣りのほうも6月のCancun、11月にはSan Juan遠征と、新たな遠征先も増え、とても充実した1年でした。

来年も、帰国、移動してしまうメンバーもいますが、メンバー全員が「心に残る釣り」が出来るよう
盛り上げていきましょう。

さて、まだ今年は終わってませんよ。
年末年始のBBツアーおよび2011年ツアー(計画)をご連絡します。
年末年始BBツアー参加ご希望の方は、メールで大将までご連絡ください。

12/29/2010  年忘れBBツアー
1/3/2011   新年BBツアー
2/2011    新春BBツアー
3/2011    岡P/総長送別BBツアー
4/2011    初めてのGalvestonツアー
6/6/2011   Cancun グランドスラムツアー
7/2011    San Juan River
11/2011   San Juan River
5~10月の最盛期は勿論、BB(Trout)/LF(Bass)/RR(Carp)など企画します。

タイイングレッスンも随時受け付けております。ご連絡くださ~い。

 

2010/12/07

帰ってきちゃった。。。 オクラホマBB釣行


でっびーーーーーるっ!! 


という事で、「お待たせ!!」   (えっ!?誰も待ってない??)

ついに、地獄耳であるDevil Earに加え、Devil Eyeまで手に入れてしまったぜぃ!
いや~、このブログを読んでいるこの愚民どもめ!!
「ぶり久し!!デビルとしては、一年ブリぐらいご無沙汰?」

やっちゃったよ、やっちゃったよ、ついにこの眼を手に入れちゃったヨ!
巷では「レイシック」とか言われているヤツだけど、いや~見えるね~!
本当に見えちゃうね~。

もう、見えちゃいけないものまで見える様になっちゃったよ!

手術前は流石のデビルも、完全にビビるだったけど・・(汗)


という事で、今回のBB釣行メンバーは右から。。。
くじ運の強いおかP、デビル竹、一時帰国?の金ちゃん、新人マー君、そして無念にも参加できなかった、ふく汁どの (南無~、チ~ン)


なんと、ふくジル殿は出張からのフライトがキャンセルされてしまい、努力してシアトルまでは辿り着いたのですが、ダラスへのフライトゲートは既にClosed。・・・残念っ!

という事で、まずはいつもの平瀬からのスタートです。
ダラスは強風だった様ですが、BBは素晴らしい天候に恵まれました。

し・か・し・・
いかんせん魚体が少なすぎる。
2日前に放流があったはずなのに・・・完全に別の場所への放流ですな。

最近の平瀬はとても空いているのですが、やはり釣れなくなったからか、人もあまり寄らなくなった様です。


そんな、きびすぃ~い中でも「洗濯屋金ちゃん」は着実に釣り上げておりました。
しかし彼曰く「腕が落ちた」との事。

やはりジパングでは相当ストレスを溜めている様で、大好きな釣り等にいそしむ仲間がいなくて辛い様です。
文字通り、「心の洗濯」をして下さいネ!!



コレは、新人マー君が獲物を物色している所。


マー君はめちゃめちゃイケ面で、年齢が2×才。彼女も、そして
彼氏も?いない!!
ダラス近郊の「乾いている女性」は、このブログにドシドシご応募下さい。

女性陣の厳選なる審査を、まずはこのデビルが身を持って。。。




はいっ!気を取り直して本題に戻ります。

「乾いている」と言えば、本日は「ドライな一日」でした。

この時期だから「下ばかり」意識していたのですが、この日の平瀬はみな「トップ」への反応でした。
しかも♯18~26位の極小サイズ。まさにスーパードライ!?(極寒)
幸せそうな、ビューてぃふる写真ですな。

そう言えば、わが「釣狂会」のメンバー兼プロカメラマンのおかP殿のお写真が、最初の一枚しかない事に気付きました。
おかP~!御免なさいっ!!!

********
ココで、皆さまへのお願いです。
各自カメラを持っていく事はもちろんですが、カメラマンの事も撮る事を意識しましょう。
********


そんなおかP殿の作品にタイトルをつけて・・・


作品名:「また買っちゃった・・」



副題:「でも、本当に釣られているのはおかPですから・・」




作品名:「Fly Oka dders」 
(某Fly雑誌のパクり)


それにしても、良い写真を撮りよるな~!

フライ雑誌関係者の方々っ!!
お写真がご入用でしたら、是非このブログまでご連絡下さい。

わたくしデビルが責任を持って、こっそり中間マージンを抜き取り、お売り致します。

そんなおかPは、写真を撮りながらも、確実に釣果を上げておりました。


マー君も非常に上手です。
今回は「リサーチ」と言っておりましたが、厳しい状況下でもきちんと数を上げておりました。


えっ!? 俺??

「なんだぉー、何見てんだぉーー!?」


「言えないよ~♪ デーコーだなんて~♪♪」(Byひろみ郷)

30分おきに、3種類の点眼薬を求められる、ちょっと面倒なデビルアイ。



この後、平瀬を諦め上流へ向かいました。

そこで、なんと例の入り口にてデビルとマー君は爆釣モード突入です!!
二人で何匹掛けたか忘れましたが、デビルは初のブラウンもゲット☆
綺麗な色とニュリュニュル感、そして鋭い歯に、思わず
「ニマニマでびる」

ニマニマと言えば、今頃ふくZill殿はお家に新たな道具が届き、ニマニマ笑いながらフリフリやマキマキしている頃でしょう。

今回の反省は二つ

一、「ダメな場合は、早めに平瀬に見切りをつけるべし」

一、「アルビノの黄色い媚薬に手を出さない」


腰の爆弾が限界に近付いてきたおかPが竿収。

続いて、デビルと金も無事に竿収。。。

と言いたい所ですが、金ちゃま殿はとっくの昔に釣りを止めて、仲間の指導にあたってくれておりました。

えっ!? なんで?? せっかくアメリカまで来たんだから、ギリギリまで楽しめば良いのに~!!!
…って、その理由は下の写真でご想像下さい。


作品名:「またやっちゃった」



帰宅後、おかP邸にて反省会の宴。
奥方や子供たちも居て、多人数で楽しく過ごせました。

おかP夫人どの!
いつもお世話になってしまい恐縮です。本当にありがとうございます☆

ちなみに写真は、おかPがまた撮る側で写っていません。(ホントごめんね)


左からマー君、デビル、そして金ちゃま。



えっ!? 誰か忘れてるって??

まさか、あなたにも見えるんですか?? ふく汁どのの亡霊が???
チッ、何だよ!みんな「でびるアイ」かよ・・

そんな俺は今めちゃめちゃ「ドライアイ」



仲間と過ごす充実した一日は、あっという間に過ぎてしまうのでした。。。


デビるんるん♪(爆)


2010/12/04

初めてのFly Fishing旅行 @ San Juan, NM

思い返せば、初めてFly Rodを握らせてもらったのがついこの間9月のLabor DayのBB旅行でした。

その後、Fly用具をそろえはじめ、BB釣行を1、2度経験しただけでいきなりのSan Juan釣行!!ほんとにいい経験ができました。

快くSan Juan行きを認めてくれた家族にあらためてお礼をいいたい!

出発前までは入念に家族サービスを展開し、
そのため出発時間も大将とはずらすことに。

通常とは違うルートで、コロラド州、デンバー経由にて
San Juanの北45分ほどのところにある町Durangoに降り立ちました。

先行していただいた大将にわざわざ出迎えていただきました。
ありがとうございました。



次の日の朝7:30、いくつかあるポイントのうち
最上流部から釣行開始です。

すでにライズがぽつぽつ出ています。テンションが一気にあがります。

すると、目の前の中洲の中、背丈ぐらいのやぶのなかで人影が・・・。
みにくいですがどうやらショットガンを構えているようす。
そして鳥を呼ぶためでしょうかしきりと甲高い響きが・・・。

中州の向こう側が上級ポイントらしく、
『そっちに渡ってよいか?と大将が聞くと、
向こうにもう一人いるそうで。

よく見るとショットガンの薬きょうがそこここに漂っています。

こんなところで釣りしててだいじょうぶか、とちょっと心配でしたが、以降はそんなにきにならず、銃の轟音が響く中、釣りしてました。


この写真の中央あたりが今回の釣行中で
一番の上級ポイントだったのではないでしょうか。
ここで大将は10匹以上の鱒をあげられてました。

僕は2匹だけ。。。 
腕の差 歴然ですね。
当然といえば当然ですが。

そして、この写真を最後にまったく写真を撮るのを忘れていました。

初日午前中にニンフで3匹掛けて2匹あげることができました。

初めの1匹を逃してしまったのですが、
取り込み寸前に網横へ走り去られ
テンションが緩んだからか、ばれてしまいました。

これも経験不足からくる失敗。
いい経験値を積みました。
ファイト中は、『たのし~い』の連発だったと思います。

以降2匹はドタバタながらもランディング成功。
18インチ前後のナイスフィッシュでした。

タックルは、
Sage 590-4
Ross Evolution#1.5
4番WF-f 大将のおさがり
5x Leader
7x Tippet
インディケーターをつけてニンフ+ニンフでした。
ヒットフライは24番BeadsHead ミッジニンフ オリーブ

午後は下流の別ポイントへ
Texas HoleやBaties Bendなどを回りました
が、釣果はなし。

写真もなし(今思えば、せめて風景ぐらいと後悔)。

午後は風が出ていて全般的に釣り辛らかったです。

結局最初のポイントに戻ったんですが、
ここでも何もなし。

初日後半戦は完封されました。
寒風のせいで・・・(-- これが一番寒い?

まぁそんなこんなで、初日は2匹だけ。
サイズがあったのでいい勉強だったろう、
というお言葉を大将からいただき、納得してました。

しかし、このポイント、行くまでが大変です。

駐車場から川原に出るまで、
まず高低差20mほどの崖に作られたつづら折の道を降り、
さらにブッシュの中を200mほど歩きます。
そしてここは標高2000m。
けっこう、息が切れるんです。とくに登りは。

これを毎日最低2往復してましたんで、
それだけでいい運動でした。



また釣りとは関係ありませんが、
この平瀬の左奥にはビーバーの巣がありました。
これもはじめての経験でちょっとうれしかったです。

この中州の裏にももうひとつ、上を歩いちゃいました。

2日目は、さらに過酷な天候になってました。
まず、朝起きたら車の屋根に5cmの積雪が・・・ 
(また写真なしという失態)

予報では雪ときどき曇り、そして昼間には20マイルの風。

大将のアップにあるとおり、雪が降りしきる中の釣りとなりました。

そして氷点下の気温、ガイドが凍るというのは聞いてはいましたが初めての経験。
そんなときは水に漬けるんだと教わりました。

フライラインにもささくれたかのような傷が、
と思ったら、これも水滴の凍ったものでした。

釣果の方はというと、初日に3匹掛けたポイントで、
あーでもない、こーでもない、っと、
フライをとっかえひっかえしてましたが、無。

かねた大将に呼ばれて、釣り方を教わりました。

その頃合いはちょうどライズ天国で、
大将は何匹が釣ったあとでした。

ユスリカの大量流下が起こっていて、
鱒どもがバッコンバッコンでている状態でした。

当たりフライと投げ方、流し方、ピックアップの仕方
っと懇切丁寧に教えていただいていざ実践。

しかし、、、そこは素人。
うまく投げれない、流せない、ピックアップで音立てる、
終いにはライン絡ませる。

糸絡まり地獄から抜け出したときには
風・雪により天国タイム終了してました。。。

その後はポツポツライズは出るものの
どうしても食ってくれない状況に・・・。

そんな中で粘りに粘って獲った1本が
今釣行中最大サイズ、ほぼ20インチの魚でした。

既出ですが、うれしかったのでゆるしてつかーさい。

しかし、魚の扱いになれなくて困りました。
撮ってもらおうとしても持ち方がわからず
変なかっこばっかりでした。

自分で撮ろうとしてもろくな写真がとれないし・・・。

その後は同じパターン(18番か20番のアダムスパラシュート + 24番ミッジニンフ)でいくつかバイトはあるものの、乗らず、ブレイク等が続き、最後にもう一匹だけなんとか獲れました。

その中ではブレイクの一匹がよい経験でした。
その一匹だけ、小さいと思い込み、
手で手繰り寄せようとしたんですが、
突然猛烈に突っ込まれ、
右手のロックを外せないまま
あっという間に切られてしまいました。

その他にもリールファイト以外では必ずバラすという事態に。
何か根本的にやり方を間違っているんではなかろうかと。
今度どなたかご教示ください。。。

3日目は釣行中もっともコンディションがよかったと思われたんですが、半日で1キャッチ、2バラシ。

魚の扱いにまだ慣れず、撮影中に逃げられ写真なし・・・。
大将は、、、しっかり7匹前後釣られたそうです。

あっそういえば、3日目の朝は19度Fでめっちゃ寒かったんでした。
ポイントまでの通路は厚さ2cmほどの氷で一面覆われてました。

わかりづらいですが

もう一枚

そんなこんなで初の一大フライフィッシング旅行は終わりました。

また、ここに戻って来れる日がありますように。。。

大将へ、いろいろありがとうございました。
今度はちゃんと同行者の写真を撮るようにしますね。

<今回学んだこと>
・ランディングの最後まで気を抜かない
・無理に寄せようとせず、いなすいなす
・ひとつのライズを釣り切れ、あちこち浮気しない
・フライ交換をすばやくできるようにすべし
・あたりフライ(鱒が食ってるものは)刻々と変わる
・気を抜いて歩くと沈するぞ(極寒で半沈しました)

<備忘録 - 番外>
・留守にする期間に子供の病院の予約を入れない

2010/12/02

サンワンリバー(San Juan River)

7月に続き、今年2度目のSan Juan。
今回はFlyを始めて間もないK角さんも同行しました。
天候が気になっていましたが、予報どおりの雪…。そして強風…。




体感温度20F以下での26番のフライの交換…。肩こりまくり。
(雪見えます?)

でも晴れ間が覗いた一瞬。

会心の1匹です。フライはアダムスパラシュート。
K角さんは、このあとついに念願の20インチを手にしました。
極寒の中、粘りに粘っての20インチは一生の思い出になりましたね。


天候はかなり厳しかったのですが、会心の釣りが出来ました。
また来年も必ず帰ってきます。

対象魚はレインボートラウトとブラウン。レインボーとブラウンの比率は7:3くらいでしょうか。
平均サイズは16~18インチ。

最上流のアッパーフラットではレインボーの数が圧倒的に多かった。
立ちこんでいると何匹もの鱒が足元に纏わりついてきた10数年前の記憶。
10年以上経った今でもその光景は変わることがありませんでした。
それも纏わりついてくる鱒のほとんどが18インチ以上。小鱒はほとんど見かけません。
風が止まない間は暇なのでこの纏わりついてきた鱒をニンフで釣って遊んじゃいました。


26番のフックに7xのティペットと言うこともあり、今回は8.9ftの3番をメインに使用しました。
3番で20インチクラスとの格闘は格別です。勿論バッキングまで出してく兵も多数。



使用したフライ達。アダムスパラシュート22番、スティルボーン24番、そして写真右の26番イマージャーは水面直下でもボトムでも大活躍でした。左の赤いラーバも早朝に効果的でした。
これらはBBでも使えるぞきっと。

K角さんお疲れ様でした。とてもいい修行になったと思います。
近いうちまた行きたいですね。