2013/02/04

これ作っときましょコーナー<Striper Shad>

【これ作っときましょコーナー -Striper Shad-】
M君も遂にストライパーを仕留めたようですね。これで一気にストライパー熱が沸騰しそうです。
レポートにもあるように、やはりクラウザーだけではちょっと役不足。そこで今回はストライパーの主食であるシャッド系フライのタイイングを紹介します。
今週金曜夜にタイイング教室を開きますので、詳細はその時に。
6時半頃H家にお越しください。
今回ストライパー&Bass用にSage Bassを購入。リールはビリーペイトのBonefish (Anti-Riverse)、ラインはSAのStreamer Expressの290グレインを使います。これは中層、底狙い用ですので、中/表層を狙うのであれば、IMでも可です。フライサイズは12.5cmとやや大きめです。
<Material>
Hook Gamakatsu B10S 2/0
Body Bucktail (White)/ SF Flash Blend (各色)/ Wing N Flash (Pink)
Eye  3D Eye を Clear Cure Gooでコーティング
Weed Guard Mason Hard Mono 20lb 

今回使用したSteve Farrars Flash Blend 各色 (Orvis ショップで購入。Barrowsにもあったかな?)
小さいサイズを作る場合はEnrico Fiberのほうがお勧めです。Enrico Fは光物が入っていないので、Engel Hair等と組み合わせます。

 <タイイング手順>
1.スレッドで下巻き後ウイードガードを付け、バックテールをシャンク中央からアイにかけてとめる。
 2.Flash Blend (Shrimp)をバックテールの上に止め、右の半分も折り返してとめる。 
 3.2で使ったFlash Blendを2等分し、その一方をさらに2等分する。
 4.小さい束を左右に、大きい束を上に、リバーススタイルでとめる。リバーススタイルとはマテリアルを通常とは逆方向にとめてから折り返す方法。バルキーなフライを作る時に良く使われる方法です。ソルトなどの大物用フライに最近この方法がよく使われています。
 5.4でとめた束を後ろに折り返し、前方ぎりぎりにスレッドでダムを作る要領で固定する(マテリアルの上からは直接とめない)。
6.次に上にグレー、左右に少量のレインボーのFB、下側左右にShrimpを少量とめる。
7.最後に上に黒のFB、ギルにピンクのWing N Flashをとめ、ウイードガードをアイでとめてウイップフィニッシュ。

 8.3D アイをClear Cure Goo又はエポキシで固定し、ヘッドを形成する。 今回はClear Cure GooのHardタイプを使用。(これもネット又はOrvisショップで購入可能)
好みでドットやストライプを加えてもいい感じになります。

この冬Big Bass用に巻いたフライ。サイズは全て5インチ以上、ウイードガード付です。
来週末はいいよ本番テスト出来そうです。

3 件のコメント:

Masa さんのコメント...

巻き巻きに伺います。

YAS さんのコメント...

バックテール?
臭いのなんとかならんですかね?

行きます!

AntiがUntiになってますよ~

Master さんのコメント...

しまった、アンチがウンチに…。
金曜参加者は今のところ3名ね。
土曜朝はどうしますか?作ったらすぐ使わないと。
臭いね~。川角さんに土産で匂わないやつ買ってきてもらうか。俺は臭くてもいいから限りなく透明に近いバックテールが欲しい。ポーラーベアーはアメリカでは売ってないし、日本じゃ高額だし…。