おげ・・
おげっ・・・お元気ですか~?
皆さ~ん、ご無沙汰しております。何年ぶりのブログアップになるでしょうか??
みな世界の色々な所に散っていますが、釣狂会メンバーは全員元気に生きていると信じて久々のアッぷっプです。
遡る事あれは思い出の2010年・・・そこからはや13年ぶりのメキシコ釣行です!
前回はYas, Alan, 金, OkaP~,アミーゴK, Devil竹の6名。
今回はDFWから福竹ペア、LAXから櫻高ペアの4名。
【 Day1 】
DFW ~ Cancun International Airportまで直行便で3時間、そこからChiquilaまでマイクロバスで2時間、更にそこからHolbox Express(フェリー)で40分、ようやく今回の目的地Isla Holboxに到着。ちなみに「イスラ ホルボックス」と書いて、「イスラ ホルボッシュ」と読むらしい。
水上フェリーのHolbox Expressは全然「エキスプレス」じゃなく、オジぃのランニング程度にゆ~ったりと進むフェリー。屋根なしの上階は暑すぎるのでお勧めはしません!
Isla Holboxに着くも、移動の足を確保すべくレンタルバギー屋へ。
一日$2,500!? 高っ!!...と思いきやメキシコのペソスでした。US$150也~
道路はほとんど舗装がされていないので、このバギーが無いと移動は基本「歩き」や「バイク」か「バギータクシー(言い値)」になります。
決して簡単ではない運転と道路コンディション・・にも関わらず、福ちんはMyバギーの如く運転し、しかも何故か道を良く知っている。じっ・・じもP!?
そんなこんなでようやく今回のメンバーが集結。
左から
- 期待のルーキー:サクちゃま
- 今回のツアーコディネーター(をして下さった):福ちん
- 我らのお師匠:マスター
- でびる:竹
釣り談義にも花が咲きましたね~♪ 飯も酒も旨かった~♬
ちなみに今回竹の目標は「成年パーミッ子」を射止める事。
しっかりと飲んで、しっかり喰って、明日に備えるのでした。
【 Day2 】
いよいよ釣行初日、実釣です!
もう興奮が冷めず、福ちん殿ははほとんど寝られず状態。
確かに朝「眼がバッキバキ」でしたもんね!👀
今回は砂浜からボートまでウェーディング。影しか見えない暗さのなか、ガイドを探さなくてはいけない。 (↓↓↓ 実際はもっと真っ暗 ↓↓↓)
今回のガイド、福竹ペアには「ベト」櫻高ペアには「ラファエル」。
先ずは福ちん殿の目標である「大人ターポン」を探したのですが、残念ながらお会いできず・・
そこからパーミット狙いに切り替え、竹が船主に。
竹:「さー、いでよっ パミ子たち!」
変な呪文が通じたのかおびただしい数のスクールに出くわすも、スプーク&キャストが決まらず。
しびれを切らしたのかベトが「竹ちゃん・・ついてこい!」と海の中に・・ドボンっ!
竹:「えっ!? 俺、コレ普通のズボンとパンツなんだけど・・しかもグンゼ男の子用やし」
ベト:「いいから、早く入って・・そして静かに!!」
下半身をびっちょびちょに浸かる事を繰り返しながら・・・
ついに念願のパーミットをGet! しかも目標の成人サイズ!
7番だったので、もの凄い引きを感じながら「走っては巻いて、走っては巻いて・・」釣り人生の中で一番面白い、ガッツリとした重さを感じる、且つバットのシナリを心地良く味わえる引っ張りっこを楽しめました。パーミットのフライフィッシング最高だわ!!
ウットリするほどの美しき夕日。。。Isla フルボッコ。。。最高やん!!
そして、Zzz...💤
【 Day3 】
さ~て、今日も行ったるで~!!
曇天ではありますがRising Sunの空が偉い綺麗でした。
櫻高艇では、マスターの指導がサクちゃまのレベルをどんどん引き上げ、何と人生初のソルトフライにして、初のターポンをGetです。やるやん、櫻ちゃん!!
櫻ちゃま:「ターポンと繋がった時、生(せい)を感じてる~て感じでした!」
竹:「うんうん分かるよ~、俺も性は大好き」
言うまでも無く、マスターも当然の如くしっかり釣っておられました。
それにしても、このガイドは腕も良いのですが、ちょっと「出たガリ」ちゃん?
櫻ちゃんとマスターより前面に出てきて・・・ お客はコッチでしょョ!?
もちろん福竹艇も負けてはいませんよ~
初のスヌークを2本あげました。
実は竹も何度もターポンを掛けたのですが、なかなか乗らず「甘噛み釣行」で課題の残る一日でした。
針も曲げられたし・・(右)ターポンの顎・・恐るべし。
ガイド宅に戻って来て一休み。そして、ビールを何本飲んだことか・・・
それにしてもこちらの方々、決して裕福とは言えないのですが、みんなとても楽しいそうなんです。笑顔やおしゃべりが絶えず、非常に充実した生き方をしている様に感じました。とにかく眼がすごく活き活きしているんです。
毎日毎日遅くまで仕事をしている自分の人生・・・ これで本当に良いのかと考えさせられた。 もうそろそろ「卒業」しようかなぁ、この支配から(7)
非高速フェリーに乗って、これからカンクンへ戻ります。
みんなお疲れちゃんで~す。Zzz・・
予定通りハイエースもお待ちしておりました。(運転手はマヤ人の子孫)
道中には野良犬や野良ニワトリ、野良人など、怪しげな場所を通りましたが、カンクンエリアの宿泊ホテルは、と~ってもオサレな場所でした。
福ちんトラベル・・最高!!
今夜のディナーはお肉です! パワーをつけて頑張るぜよ!!
竹は酒がなかった為、パワーつかず(無念)
いよいよ明日は最終日。広いベランダから素敵な夜景を見ながら、明日への意気込みを語りました。(オヤジ4人で・・ですけど)
【 Day4 】
さーて、行ぐで~!
もうこの景色を見ただけで、うれション💦してしまう方もいるのでは?
そうです、最終日はIsla Blancaです。
そして我らがガイドのエンリケ・・・ちょっと歳取ったかな!?(「お前もなっ!」)
本日はチーム変更で、竹高ペア。
久しぶりに師匠にご指導を頂ける事となりました。
我々はエンリケ号ですが、もう一艇はエンリケの息子「ベルナルド号」
親子でガイドをやっているという何ともほのぼのとした関係。
やっぱり羨ましいなぁ・・(ジーンズやし)
それにしても、本日は「渋い」。とにかく魚体が少なすぎる。
竹は何度かターポンと引っ張りっこするも、やはりフッキングが甘いのと、いなす事が上手くできず、バラシばかりでした。(やっぱり酒が切れていると使い物にならない)
そんな中、数少ないチャンスにピンポイントで何度も絶好の場所にフライを着水させるマスター。
しかも風向きが決してよろしく無い中でも、着実にフライを落とし。。。
スヌークをGetされておりました。
そのあとは、竹に竿の振り方、フライの落し方、結び方まで丁寧に教えてくれて、竹は着実にレベルアップする事が出来たと思います。
そんな「渋い」状況のなか、福ちん殿はと言うと・・・
ボーン、きゅっ、ぼ~ん!
そして涼しい顔してパーミットまで!!
実は福ちんは、昨日パーミットを狙いに狙って、もう肩がぶっ壊れるぐらい竿を振りまくっており、その執念がコレに繋がったのです。
やっぱスゲーよ、この方も。あなたもしっかり「もっている」人ですよ!!
LAX組みの飛行機がギリのため竿納め、そこから港に戻り、大急ぎで空港へ(こんな時に大渋滞)
何とか間に合った・・と思ったら、飛行機の遅れが発生。(ふ~ぅ💦)
最後はみんなで仲良く「〆のごはん」を食べる事ができました。
今回の釣行は、昨年後半に福ちん宅にお呼ばれされていた時に、話していた事に端を発した旅でした。
スケジュールや宿、ガイドや足の手配まで全て福ちん殿がやってくれたのです。何とありがたい事か。
日頃の仕事に忙殺されている竹は、本当の意味で「生(せい)」を感じる事ができた旅となりました。
福ちん殿、マスター、櫻ちゃま、ありがとうございました。
次回は、ベリーズか!?
是非とも釣狂会メンバーで集結したいです!!
でびるん♪